2023年11月の天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。
(奈良県を基準に作成しています)
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2023年11月の天の川の方角と見え方
2023年11月13日(新月)の天の川です。
空が暗くなる18:24(日の入の1時間半後)、南西の空に大きく傾く天の川。天の川の中心部分は地上に隠れつつあります。
0時頃。北東の空にはオリオン座などの冬の星座、冬の天の川が立ち昇る。
空が明るくなり始める4:58(日の出の1時間半前)、南西の空に冬の天の川、オリオン座等が傾いています。
画像は「ステラリウム」より引用。
2023年11月の月の出カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
1~9日は空が暗くなってから月の出まで。西の空に固く秋の天の川を眺めたいところです。
10~16日は新月近くになり、月明りをあまり気にせず一晩中、星空を楽しめそうです。
17~26日は月が沈んでから夜明けまで。冬の天の川、星座を観察したいです。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しましたが月が出ていても、月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して天の川を撮影するのも面白いです。
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実際に11月に撮影した星空を紹介
2018/11/10 23:43。西の空に傾く秋の天の川。
2019/11/02 0:14。西の空に傾く秋の天の川。
2019/11/2 2:07。真っすぐに昇る冬の天の川。
2019/11/21 22:53。ダムに登るオリオン座、冬の大三角。
11月の流星群といえば、おうし座北流星群、しし座流星群。2022年に撮影した、しし座流星群の動画です。そこそこの流れ星が流れていた印象でした。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
こんな感じで星空・天の川、流星群等を動画撮影しています。
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綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
参考記事:綺麗な星空で天の川を見る方法
2023年の撮影候補日を纏めています
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