2023年2月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)
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2023年2月の天の川の方角と見え方
2月の新月(20日)の星空です。
空が暗くなる19:14頃、南東の空には冬の星座や冬の天の川。冬の星座を観測するにはいい時期ですね。冬の天の川は相当暗い星空でないと肉眼では見えないので注意です。
そして、空が明るくなり始める前の5時頃。夏の天の川は東の空に横たわっています。肉眼で見て楽しむには少し早いですが、写真だと撮影出来ると思います。
画像は「ステラリウム」より引用。
2023年2月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
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実際に2月に撮影した星空・天の川を紹介
2022/2/1 5:20。2月頭に撮影した天の川。水平線が見える場所ではありませんが、山を越えて天の川が見えました。しかし、この後すぐに薄明となります。
2022/2/6 5:14。2022年は金星が象徴的でした。この時期は海で見るのが好きです。
2022/2/21 20:20。冬の星座も見やすい時期。こちらはカノープスを撮影。雲が多いですが、おかげでカノープス、シリウス、ベテルギウスの並びを強調してくれている様に思います。
2022/2/26 5:11。2月後半になれば天の川も高く昇ります。(この写真は月明かりに照らされた状況で撮影)2月後半になると夜空が明るくなるのも早くなるので注意。
こちらの動画は上記の2枚目の写真の撮影風景を動画撮影したものです。何となく現地の雰囲気が分かると思います。
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綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
2023年の撮影候補日を纏めています
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