2021年に導入したカメラ関連アイテム紹介

2021年に導入したカメラ関連アイテム紹介

2021年もいよいよ終わり。

毎年恒例になりつつありますが、今年購入したカメラ関係のアイテムを紹介していきます。

例年にちなんで10選にしたかったけど、今年はそこまで機材を買わなかったみたい。

というわけで、「これは良かった!」と思う順番に書いていきます。

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SONY FE14mm F1.8 GM

SONY FE14mm F1.8 GM

2021年5月28日発売の超広角レンズ。

発売日前の先行レビューが信じ難い程の高性能レンズでしたが、実際に使ってみるとレビュー通りで驚きました。開放F1.8でも問題のない画質で星空の写真、動画も捗る一本。

またコンパクト、軽量で機動力を生かした動画の撮影も。値段もそこまで高くは無い(安くは無い)のも魅力かな。

これまではSIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを使用していましたが、大きさ、重さが持ち運び、ジンバルでの撮影がネックでした。買い替えて良かったと思えるレンズです。

参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー

SONY FE24mm F1.4 GM

SONY FE24mm F1.4 GM

14MM F1.8を導入したなら、こちらもGMレンズに置き直そうとほぼ同時に購入しました。


これまで使ってたSIGMA 24mm F1.4 DG HSM ARTと比べても、開放F1.4でのコマ収差はかなり抑えられています。先述の14mmほど完璧な感じではないけど、個人的には十分使っていける画質。

小型、軽量で持ち運びも楽。ジンバルの安定性もあり、こちらも導入して良かったと思えるレンズ。

参考記事:SONY FE 24mm F1.4 GMで星空撮影していて思う事(SEL24F14GM)【レビュー】

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FOXFIRE スコーロン

FOXFIRE スコーロン

毎年なんやかんやで蚊に刺される為、今年こそはなんとかしようと購入。

FOXFIRE スコーロン は薄くてどうなのか?と思いましたが実に素晴らしい効果。ワンシーズン使いましたが、着ている間は蚊に刺される事はありませんでした。

薄いので暑くてもまぁまぁ快適。紫外線対策にも良い。速乾性ですぐ乾くので連日の撮影でも使っていけました。

参考記事:効果ある?ない?着る防虫、Foxfire・スコーロンを試してみた(レビュー)

SLIK ASTRA ECH-630(ポータブル赤道儀)

SLIK ASTRA ECH-630(ポータブル赤道儀)

星空撮影を始めて4年近く。ようやく購入したポータブル赤道儀、SLIK ASTRA ECH-630。

とはいえ、用途は追尾しながらの動画撮影がメイン。例えば月(月蝕などの撮影)や、流星群の撮影など。
実際使ってみたら期待通りの動きで満足。コンパクトかつシンプルな操作性、デザインも気に入っています。

赤道儀があるだけで撮影の幅も広がるので今後が楽しみです。

参考記事:SLIKのポタ赤、ASTRA (アストラ)ECH-630を使ってみた(レビュー)

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Vixen ポーラメータ

ポーラメータ

ポーラメータは赤道儀の極軸合わせの際、北極星が見えない時に極軸を合わす事が出来る道具。北極星が見えている状況でもコレを使えばかなり楽に極軸合わせが出来るので買って正解でした。

参考記事:Vixen ポーラメータの使い方

STCクリップフィルターND64

 STCクリップフィルターND64

カメラのセンサー前に装着するNDフィルターです。そこそこな値段がしますが、これひとつであらゆるレンズにND効果が得られると思うと高くはないフィルター。

日中の動画撮影で絞り開放を活かした描写を楽しむなら必須のアイテム。とりあえず持ち歩いておけば安心のフィルターです。


どうでも良いですが、フィルターケースが昔懐かしいゲーム○ーイのケースが流用されています。

参考記事:日中での動画撮影にSTCクリップフィルターND64を試してみた(レビュー)

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DXO PureRAW

DXO PureRAW

複数のRAWデータを簡単操作で一括でノイズ処理と解像感UPが出来る素晴らしいソフト。

私の様に一枚撮りばかりで星景写真を撮影している様なら、かなり力強いソフトかと思います。

参考記事:DxO PureRAWを星景写真に試してみた。使い方、効果など(星空の写真)

SONY a7SⅡ

ONY a7SⅡ

流星群の撮影用にサブカメラとして購入。本当はメインと同じS3かFX3が欲しかったけど、まだサブとして購入するには高すぎました。


S2はS3との性能差に驚いていますが、サブとしては十分な性能だと思っています。やはりカメラが増えると撮影の幅が広がります。

参考記事:星空動画にSONY α7SIIを購入。α7SIIIと比較。(ILCE-7SM2)

Manfrotto PIXI EVO

Manfrotto PIXI EVO

カメラ2台で撮影したいけど三脚を2本持っていくのが大変な時に、と思い Manfrotto PIXI EVO を購入。
剛性が高い訳ではないけど、ちょっと使う分には問題ないレベル。


軽量・コンパクトなので携帯性が優れているのが良い。サクっとローアングルからの撮影をしたい時にも。

参考記事:動画撮影のサブ三脚にManfrotto PIXI EVO を購入。(レビュー)

ちなみに、今年手放した機材

さて、機材を導入した裏で手放した機材も結構あるので紹介。

・CANON EOS5DmarkⅣ
・SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART
・SIGMA 24mm F1.4 DG HSM ART
・CANON EOS6D
・SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART
・CANON EF24-70mm F4L IS USM

SONY a7SⅢを手に入れてから、写真も動画この一台で撮影するようになった為、EOS5DmarkⅣを手放しました。またSONY GMレンズに置き直すためSIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART、SIGMA 24mm F1.4 DG HSM ARTも手放しました。

EOS6Dはサブのカメラとして残しておこうと思ったけど、これも年1回程しか出番なく。それならa7SⅡあった方が使うかな?ってことで a7SⅡの下取りに出しました。

Canonカメラは全て手放し完全にSONY勢になってしまいました。Canonは大好きなメーカーなので使い続けていきたかったのですが、撮影したいものを考えるとやはりSONYのα7Sシリーズなので・・・。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ARTは非常に良いレンズでしたが、やはり重さ、大きさがネックになり持ち出す頻度も減りました。星空の動画ではF2.8は暗すぎて使えないですし。

まとめ

2021年は出来るだけ出費は抑えようと考えていました。
しかし振り返ってみると、例年よりは抑えられたものの、やっぱりなんやかんやと購入していました。


ちなみに、現在気になっているレンズはLAOWA Argus FF II 35mm F0.95です。なんといっても、F0.95という驚異の明るさ。星空の動画ではF1.4でも足りないくらいなので、是非欲しいレンズ。しかし絞っても収差がかなり出るようでどうかなぁ?と思うのですが、やはり明るさを生かした撮影(流星群など)には使っていけるかなと思っており、検討中です。

とはいえ、星空を撮影するには十分な機材は揃っているので2022年も物欲は抑えながらも撮影に集中していきたいと思っています。SONY a7SⅢを超えるカメラが出れば、全力で乗り換えると思いますが汗