兵庫県神河町の砥峰高原(とのみねこうげん)へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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砥峰高原について
兵庫県神河町にある砥峰高原はススキの広がる高原です。標高800~900m。映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地にもなったようです。
砥峰高原の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は0.03と暗め。実際に見た感じは、東、南の空がかなり明るいけれど、西、北にかけては暗い星空でした。総合的にはまぁまぁな暗さです。夏の天の川も肉眼でよく見えていました。
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砥峰高原へのアクセス
〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上
無料の駐車場あり(トップシーズン中は有料)。トイレはとのみね自然交流館の裏側にあり。
今回、播但連絡道路の神崎南ICからアクセスしましたが、砥峰高原までは道幅も問題なくスムーズに到着。
砥峰高原で撮影した星空・天の川の写真を紹介
砥峰高原に立つ木と天の川。東、南側はかなり明るいです。
奈良県の曽爾高原にはよく行くのですが、雰囲気が似ていますね。写真をみて一瞬見間違えそうになりました。
参考記事:星景写真にオススメ!曽爾高原から見える天の川・星空を紹介します!(奈良県曽爾村)
今回はペルセウス座流星群の極大3日前でしたが、目的は動画撮影でした。なので写真は動画撮影の合間に撮影する程度でしたが、見事、天の川の横を流れ星が流れ写真に納まりました。といっても細い流れ星ですが。(肉眼だと結構インパクトのある流れ星だったのですが汗)
三脚を立てるのが難しい程の細い木道があります。
真ん中の大きな道は砂利道だったかな?歩きやすかったです。登山靴をはいていきましたがスニーカーでも良かったかなと途中で思いました。
縦でも撮影しました。
こちらは北側。北側の空は暗いので、天の川もよく写ります。
こちらはとのみね自然交流館前にあるウッドデッキです。奥から平清盛、軍師官兵衛、ノルウェイの森の看板。
ウッドデッキから見た風景。生石高原に霧が立ち込めていました。
とのみね自然交流館。
こちらは駐車場付近で見上げた星空。
こちらは駐車場から。車のヘッドライトの明かりが砥峰高原を照らしています。
駐車場から砥峰高原まで遮るものがない為、車が通るたびにヘッドライトが砥峰高原を照らします。この日は2021年のペルセウス座流星群の極大日3日前という事もあり車がひっきり無しにやってきました。そのお陰で撮影中に何度も山肌が照らされてしまいました。(ヘッドライトの消し忘れで長時間照らされている事もありました汗)
流星群の夜などは普段と比較するとあり得ない程の人が来るし、強力なライトも常に照射されるような状況なので、星景写真の撮影が目的ならば流星群の夜だけは有名スポットは避けた方が良いですね。(今回はそれも想定済で訪れたので、別に良かったのですが)
参考記事:ガムテープ貼るだけ!ライトを減光する方法とその効果【星空撮影】
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星空動画も撮影しました
砥峰高原で星空動画も撮影しました。折角の流星群の夜、人の賑わいも含めて撮影しました。SONY a7SⅢの6倍速クイックモーションのみで撮影した動画です。肉眼で天の川を見た時の印象に近い明るさで編集をしています。流れ星もいくつか写っています。基本的に三脚とジンバル(Moza AirCross2)を組み合わせて撮影しています。
参考記事:クイックモーションで撮影する星空と天の川の動画(SONY a7SⅢ/S&Q)
参考記事:2021年ペルセウス座流星群、写真と動画撮影まとめ
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参考記事:SONY a7SⅢで星空撮影して思うこと(星景写真、動画)
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参考記事:初心者でも手振れ軽減!(動画あり)MOZA AirCross2の良い&気になるポイント
あとがき
砥峰高原はずっと前からいつかは訪れようと思っていました。YouTubeのコメントでもオススメされていたのですが、なかなか行けるタイミングがなく今回ようやく訪れる事が出来ました。
なかなか雰囲気のある良い場所で、アクセスもそこまで悪くないのも良かったです。綺麗に整備されているので過ごしやすいですし。とのみね自然交流館前にあるウッドデッキには机や椅子なんかもあるので、流星群や星空を眺めて見るにはちょうど良いでしょうね。
夜空の暗さは思っていた程暗くはありませんでしたが、十分楽しめる暗さであるとは思います。
今回はペルセウス座流星群極大3日前ということもあって沢山の人が訪れていましたが、何にもない平日の夜等に人が居ない静かな砥峰高原を撮影したいと思いました。(普段からでも割と人が居るようですが)
最後に・・・砥峰高原は標高800m近くある為、夏の夜とはいえ結構肌寒かったです。夏でも羽織るものは持って行った方が良いです。
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