2023年7月の天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に記載しています)
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2023年7月の天の川の方角と見え方
2023年7月の新月(18日)の星空の様子です。
日没後、星が良く見えるようになる20:39の様子。南東の空、ぼちぼちと立ち昇った天の川が見えます。
23:39頃、南の空に立ち昇る天の川。ここまで立ち昇れば肉眼でもよく見えそうです。
空が明るくなり始める頃(3:26)には、天の川は西の空に大きく傾いています。
画像は「ステラリウム」より引用。
2023年7月の月の出カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)
※データは「国立天文台 各地のこよみ」の奈良県を参照。
1,2日は月の入り後から夜明けまで。時間は僅かですが、西に傾く天の川を狙いたい所。
5~14日は日没後、暗くなってから月の出まで。
15-21日は新月の前後になり、月明かりを気にせず一晩中星空・天の川が観測できそうです。
22~31日は月の入り後から夜明けまで。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
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7月に撮影した星空・天の川を紹介
2019/7/30 21:22。この時期になるとそれなりに気温も高く薄着になりがちですが、草むらに入ると蚊等も多いので防虫対策も必要です。
参考記事:効果ある?ない?着る防虫、Foxfire・スコーロンを試してみた(レビュー)
2018/7/16 2:16。西の空へと傾き、天の川銀河の中心部が山に隠れ始めました。
2018/07/16 3:13。夜明け前になるとだいぶ西の空に傾いています。
2022年7月、梅雨明け後に撮影した星空と天の川を動画で撮影したものです。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
こんな感じで星空・天の川、流星群等を動画撮影しています。
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綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには月の月齢、出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候や月の調べ方等も記載していますので宜しければとうぞ。
参考記事:綺麗な星空で天の川を見る方法
2023年の撮影候補日を纏めています
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