2021年6月初旬、三重県某所の森の小川にてゲンジボタル（源氏蛍）を写真と動画で撮影しましたので紹介します。
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森の小川の蛍の動画
今回撮影した動画はこちら。
こちらはノーカットＶｅｒです（10分）。YouTubeでは”限定公開”としているため、このリンクからしか見れません。
尚、動画の撮影はいつものようにSONY a7SⅢで撮影しました。星空も撮影出来るカメラなので、蛍も動画撮影できます。
参考記事：星空動画、始めました（Sony a7SⅢ）使用機材など【星景動画】
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動画の撮影小話
今回の撮影場所は三重県のとある森の中に流れる小川。
周囲は木に囲まれている場所ですが・・・まぁ暗い。
F1.4の明るさのレンズとSONY a7SⅢがあれば余裕だろうと思っていましたが、甘かったです。蛍自体はよく写るのですが、景色が全く写りません。ISO160000にしても微かに見える程度。これ以上はノイズが心配なので上げませんでした。正直星空撮影より暗い。シャッタースピードも蛍の動きを滑らかにしたかったので、1/25より下げたくはなったですしね。
また、持参した50mmレンズ（Carl Zeiss PLANAR F1.4 50mm）が開放では全く使えないレンズ・・・星空撮影である程度使っているので知っていましたが・・・F2.0まで絞ればまぁ使えますが、そうなると暗いです。
参考記事：星空撮影にも使えるレンズCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEの気に入っている点3つ
やはり、蛍撮影で50mmというのは結構使いやすい焦点距離。流石に今回はSONY 50mmF1.2GMが欲しいと思ってしまいました・・・とても素晴らしいレンズの様なので、いつかは購入したいレンズです。現在は人気があり過ぎて？かなり先まで入荷待ちの状態のようです。
今回も環境音を録音。
環境音の録音も実は地味に難しい。人が居るとずっと話声も入ります。車が通れば走行音も。自分自身の衣服のスレる音、足音までも入ってしまう時も。また、例えどんな山奥に入ったとしても飛行機等が飛ぶと飛行音が入ります。
環境音を録り出すと、意外と騒音に溢れている事に気付かされます。今回も録音は別撮りしました。（録音場所は同じ場所ですが、時間をズラしたり、方角をずらして音が入らないようにしています）
ホットシューにポンと付けるだけ、指向性も選べるSONY のECM-B1Mで録音しています。
参考記事：ショットガンマイクロホン SONY ECM-B1Mを使用した感想（レビュー、ATT、FILTERの比較など）
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森の小川の蛍の写真
今回、動画の合間に写真も撮影しました。動画の合間にぱっと撮影しただけなので記録程度の写真ですが。
やはり、写真だといくらでも露光出来るので暗さは気にならないですね。ちなみに今回掲載している写真は全て15～30秒で撮影・比較明合成等は行っていません。
やはり、ホタルの撮影には構図を決めてインターバルでジックリと撮影した方が良いですね。
もう一台カメラがあるので、定点でインターバル撮影しておくのも良かったのですが、如何せん撮影現場まで結構歩く必要があったので、三脚を2本持って歩く元気がありませんでした・・・。軽量なトラベル三脚がもう一台欲しい。ちなみに、今欲しい三脚はGITZOのトラベラー（GK1545TA）。SONY α専用Verの三脚になっており、αユーザーとしては是非とも欲しい一台。
とはいえ、流石に高価すぎるので現実的に検討しているのはLeofoto LS-225C。何かと定評のあるメーカーですよね。値段は1/4。しかもこっちの方が軽い（1.03kg）。しかし、高さが1.19ｍしか出せない。まぁ、アイレベルまで脚を延ばして撮影することは稀なので、サブで使うならこの高さで十分ですが。
ちなみに、現在メインで使用している三脚はこちら。
参考記事：【三脚】GITZO(ジッツオ)マウンテニア2型4段（GT2542)の購入理由や使い方を紹介します
まとめ
2021年も何度か蛍を撮影する事が出来ました。まだ撮影するかもしれないけれど。今年撮影した蛍の記事もリンクしておきますので、是非どうぞ。
参考記事：【2021】蛍と星空と天の川を動画撮影（奈良県）
参考記事：【2021】飛鳥川の源氏蛍を動画撮影しました（奈良県明日香村）
参考記事：曽爾・蛍公園へ星空と天の川の撮影に行きました（奈良県曽爾村）
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
→奈良県の星空撮影記録まとめ記事を読む
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