愛知県南知多町の「つぶて浦(つぶてうら)」へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
海岸に建つ鳥居と天の川の景色は、まさに絶景でした。
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つぶて浦について
伊勢の神様が投げた岩が落ちた場所、という伝説が残るつぶて浦。神様の力はとんでもないですね。
岩の上(海岸)には鳥居が建てられておりますが、この鳥居は遠くの伊勢神宮の方を向いています。
つぶて浦の夜空の暗さ
光害マップでみると数値は1.36。数値上はやや明るいですが、夏の天の川を肉眼では見えていました。夜空はガッツリと暗いワケではありません。
周囲も外灯などの影響でやや明るい印象ですが、写真を撮影する分には程良い明るさかな?という印象。
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つぶて浦の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影したつぶて浦の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
つぶて浦 – Spherical Image – RICOH THETA
つぶて浦へのアクセス
〒470-3321 愛知県知多郡南知多町大字内海小桝96
無料駐車場あり。247号線を渡る必要があります。看板は出ていますが少し分かりづらく、見落としやすいかも。駐車場からつぶて浦(鳥居)までは徒歩3分程です。
トイレは周辺には無さそうです。
知多半島の南端ということですが、近くまで知多半島道路(有料)が通っており、スムーズにアクセスが出来ました。
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つぶて浦で撮影した星空・天の川の写真を紹介
鳥居に向かうには堤防から海岸に降りる必要がありますが、鳥居の前に広い階段があり、簡単に降りる事が出来ます。
さて、早速星空を撮影していきますが、まずはJPEG撮って出しです。周辺の施設等の光の影響があり、夜空が黄色っぽく色カブリしています。
そこで光害カットフィルター(KANI LPRF Light Pollution Reduction Filter)を利用して撮影したのが下の写真。光害カットフィルターを利用すると一段分程暗くなりますが、黄色っぽさはなくなり、スッキリしました。
後のRAW編集でなんとかなるかも知れませんが、光害カットフィルターを使用しているとRAW現像も楽ですし、撮影中の出来栄えも良い感じに見えるのでこのまま光害カットフィルターを装着して撮影していきます。
光害カットフィルター(KANI LPRF Light Pollution Reduction Filter)に関する記事はこちら
沢山の人が鳥居と星空・天の川の撮影をされていました。
写真を見て分かる通り、結構な街明かりが夜空を照らしています。まぁそれでもここまで天の川が撮影できたら十分ですけど。
今回の撮影は梅雨の晴れ間。スッキリとは晴れておらず雲が多い状況です。スッキリ晴れた星空も好きですが、雲が出ている星空も好きです。特に、鳥居の厳かな雰囲気とマッチしているように思います。
焦点距離24、35mm付近でグっと寄って撮影するのも迫力があって良いですが、14mmで撮影するのも、天の川の優雅な雰囲気も出て良いですね。
こちらは鳥居をいれず、海岸と星空を。
雲が多いですが、良い感じに天の川周辺は抜けてくれました。
さて、次は堤防の上から撮影してみました。堤防下とはまた違う雰囲気になりますね。
鳥居の先に天の川が…という感じに撮影してみた。
やはり、鳥居は真ん中に配置した方が良いかな?
雲が多く出てきたので、別の場所に移動することにし、つぶて浦での星空撮影はこれにて終了です。
まとめ
つぶて浦では、ガッツリと星空を撮影するには明るすぎる場所ではありますが、海岸にたつ鳥居と、そして星空・天の川の組み合わせは幻想的な景色でした。
つぶて浦での夜空は光害の影響がありましたので、光害カットフィルターを利用して撮影しました。
→KANIの光害カットフィルターLPRFを星空撮影に使用した感想【レビュー】
ちなみに、今回の撮影記録は動画にもまとめていますので、宜しければ下記からご覧下さい。
→愛知県 知多半島での星空撮影記録(つぶて浦、野間灯台)@YOUTUBE
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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