和歌山県和歌山市の高津子山(たかつしやま)展望台へ夜景と星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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高津子山について
標高136m。山頂にある展望台からは360°見渡す事が出来ます。和歌山県の朝日夕日百選にも選ばれています。
章魚頭姿山(たこずしやま)とも呼ばれて言います。
高津子山展望の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は4.51ととても明るい。
実際に肉眼で見た感じもそこまで暗くはありません。天の川も肉眼で確認できない程でした。
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高津子山の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した高津子山展望台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
高津子山展望台 – Spherical Image – RICOH THETA
→簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ
高津子山展望台へのアクセス
〒641-0023 和歌山県和歌山市新和歌浦3−44
駐車場はありません。トイレもありません。
※駐車場に関しては周辺の有料駐車場(田ノ浦漁港など)を利用するのが良さそうです。
登山ルートについて
高津子山展望台へ向かうには色々なルートがありますが、今回は「和歌の浦温泉 萬波」というホテルの前からアクセスしました。しばらく登ると、展望台へ向かう道が分岐します。(赤丸の立て札が目印)
左側:曲がった後、少し歩くと右側の山道に入ります。その後は草が生えた未舗装の道が続きます。
直進:基本的に舗装されていて歩きやすい道が続きます。(展望台付近から岩場の様になる)
両方歩いてみましたが、オススメは直進です。直進の方が若干道のりは長い印象がありますが、舗装されている為、歩きやすいです(展望台付近から岩場のようになる)。この分岐点から山頂まで所要時間約20分程。両ルートほとんど変わりません。ただ、直進ルートには廃ホテル?があり若干雰囲気があります。
また、両方とも街灯などは一切なく、夜だと真っ暗です。ライトが必須です。
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高津子山展望台で撮影した夜景と星空・天の川の写真を紹介
撮影日は2020年8月下旬。時刻は深夜3時頃。うっそうとした登山道を歩きようやく到着。正直夜の登山は怖いけれど、心を無にして歩きました。
イノシシなんか居たら怖いな(居るか知らないけど)、と思って歩いていましたら黒猫が居ました。(どうでもいいですね)
といわけで到着です。
まずは夜景から。ほどほどに綺麗な夜景でした。
東側は和歌浦漁港の夜景。うーん、湾曲する海岸線と夜景が綺麗ですよねぇ。
北側には和歌山市内の夜景。
北西には工場夜景も見えていました。
西側には雑賀崎の街並みと灯台も見えています。
展望台の屋根はスカスカです。雨が降っても雨宿りは出来ませんね・・・。
星空と一緒に撮影していきます。この東側の夜景と星空を撮影したくてやってきました。かなり夜空が明るいのは予想出来ていたので、夏の天の川だと薄くしか写らないと思い、豪華に輝くな冬の星座を狙ってきました。
夜明け前なので明かりは少ないハズですが、それでもかなり明るい夜空です。
この明るさですと、淡い冬の天の川の撮影は難しいですね。
展望台と星空。
展望台周辺は割と広々としています。
朝焼けと夜景と星空。
今回の撮影では光害カットフィルターとハーフNDフィルターを使用して撮影しました。夜景と星空の撮影には便利です。
まとめ
今回は和歌山県和歌山市の高津子山展望台での星空撮影でした。真っ暗な夜道を登っていく必要があるため、夜はなかなか勇気がいると思います。
星空はそこまで綺麗に見えませんが、その分、綺麗な夜景を楽しむ事が出来ました。
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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