菅崎園地へ星空の撮影に行きました(三重県鳥羽市)

菅崎園地へ星空の撮影に行きました(三重県鳥羽市)

三重県鳥羽市の菅崎園地(すげさきえんち)へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。

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菅崎園地について

菅崎園地(すげさきえんち)は太平洋、的矢湾に面していて、遠くに安乗崎と安乗崎灯台を眺める事が出来ます。展望台の上には常永久の鐘が設置されています。

菅崎園地の夜空の暗さ

光害マップ

光害マップでみると数値は0.14。めちゃくちゃ暗い、というわけではなさそう。実際に見た感じは、夏の天の川はバッチリと肉眼で確認できる暗さですが、ほどほどの暗さです。特に東側や天頂は綺麗に星が見えていました。しかし、南の方角には強烈な灯台や街明かりがあります。

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菅崎園地の星空の全天写真

360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した菅崎園地の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。

菅崎園地 – Spherical Image – RICOH THETA

→簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ

菅崎園地へのアクセス

〒517-0032 三重県鳥羽市相差町

車5台は停められそうな駐車場があります。トイレはありません。
周辺の道はめちゃくちゃ狭いです。菅原園地近くになると更に狭く、対向車が来ると結構厳しい印象でした。

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菅崎園地で撮影した星空・天の川の写真を紹介

2020年8月中旬の撮影。夜22時頃に到着しましたが、誰も居ませんでした。途中の道が狭かったので精神的にかなり疲弊・・・やっと到着できたか・・・という安堵感に包まれながらの撮影となりました。

駐車場や菅崎園地には一切の明かりが無い為、真っ暗です。真っ暗闇の中、掲揚ポールの金具が風に揺られてカチャカチャと鳴っています。少し不気味な印象を受けました。

菅崎園地 夜
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART


菅崎園地のシンボル「常永久の鐘(とことわのかね)」と天の川。写真中央の明かりは安乗崎灯台の明かりです。以前、安乗崎灯台で星空撮影をしたことがあります。
→夜の安乗崎灯台へ星空の撮影に行きました(三重県志摩市)

菅崎園地 星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

常永久の鐘の展望台を登っていきます。

菅崎園地 天の川
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART
三重県 星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

展望台の上から見た景色です。灯台の明かりや街明かりが強烈です。

菅崎園地 夜景
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

常永久の鐘を下から眺めます。天頂には天の川が綺麗に見えていました。

常永久の鐘 天の川
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

常永久の鐘に銀河が流れ込んでいるようです。

常永久の鐘 星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

通路がありますが、ちょうど正面に安乗崎灯台の光が来る感じです。

菅崎園地 安乗崎灯台
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

そして、通路の脇にはテッポウユリが沢山咲いていました。

テッポウユリ 星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART

今回の撮影はSIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTのみで撮影。超広角でF1.8という明るさはやはり使いやすいですね。
→SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを星空撮影に使用して思う事【レビュー】

また、全ての写真は光害カットフィルター(KANI LPRF)を使用し、星空を撮影しました。このように光害の影響が強い場所では色カブリを抑える事ができ、有効です。効果を下記の記事にまとめています。

KANIの光害カットフィルターLPRFを星空撮影に使用した感想【レビュー】
夜景と星空を撮影!光害カット&ハーフNDフィルターの効果は?

まとめ

南側にある街明かりや灯台の光の影響で少し撮影し辛い印象でした。というか周辺の道が狭すぎて、菅崎園地まで向かうのがしんどいですね・・・

とはいえ、美しい景観を楽しむ事が出来て満足です。やはり三重県の星空は素晴らしい場所が多いですね。

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このブログについて

このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。

→奈良県の星空撮影記録まとめ記事を読む
→和歌山県の星空撮影記録まとめ記事を読む
→三重県の星空撮影記録まとめ記事を読む