夜の安乗崎灯台へ星空の撮影に行きました(三重県志摩市)

夜の安乗崎灯台へ星空の撮影に行きました(三重県志摩市)


切り立った崖の上に、
四角い灯台が海と夜空を照らしています。
そして、水平線から天の川が昇ってきました。



三重県志摩市の安乗岬園地にある、安乗崎灯台へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。

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安乗崎灯台について

三重県志摩市の安乗岬園地にある安乗崎灯台(あのりさきとうだい)は全国的にも珍しい四角形の灯台で、階段で上部まで登る事が出来る様です。また、天候が好ければ富士山も見える様です。近くには灯台資料館もあり。

安乗崎灯台へのアクセス

住宅が立ち並ぶ、狭い道を通ります。対向車が来ると厳しい感じはありましたが、そもそも交通量が少ない感じでした。


駐車場:広い駐車場があります。灯台まで徒歩2,3分。

トイレ:休憩舎の中にトイレはありますが、深夜等の営業時間外は使えない様です。

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安乗崎灯台の夜空の暗さ

光害マップ

光害マップで見ますと、数値は0.42とやや明るめ。しかし、東の太平洋側は真っ暗です。灯台の明かりが目に入ってしまうので、やや星空観測は不向きの様に感じましたが、それでも綺麗な星空を見る事が出来ました。

灯台の明かりがある以外は、外灯なども無く暗いです。
しかし、敷地内に自販機があり、その明かりが地味に強烈で東の空を撮影しようとすると、カメラや三脚の影が地面に伸びて映ってしまいました。影が気になる場合は、撮影ポイントを探す必要があります。

安乗崎灯台の星空の全天写真

360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した安乗岬園地での星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。

安乗崎灯台 – Spherical Image – RICOH THETA

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安乗崎灯台で撮影した星空・天の川の写真を紹介

2月2日の朝5時。

水平線に浮かぶ天の川の撮影に訪れましたが、到着時点では私以外は居ませんでしたが、その後、一人やってきました。あまり、混雑はしていないようですね。

もうすでにいい具合に天の川が昇っていました。
背後に自販機があり、その明かりで自分の影が地面に写らないよう、撮影ポイントを探ります。

安乗崎灯台の天の川
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART


地面に道があり、いい感じに活かしたいなぁと思いながら撮影するけれど、なかなか難しい。

安乗崎灯台の星空
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART


灯台へは夜は入れないようなので、ゲートの前から灯台を撮影。

夜の安乗崎灯台
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART


連続で3枚の写真を撮影すると、灯台の光がいい感じにバラけてくれましたので比較明合成しました。

安乗崎灯台の星
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART

スタートレイル。

夜の安乗崎灯台
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART
安乗崎灯台の天の川
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART
安乗崎灯台の星空
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART
安乗岬園地の星空
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART


薄明の一瞬は美しいですね。

安乗岬園地の天の川
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART


そして次第に消えていく天の川。このころあたりから、朝焼け、日の出の撮影に数名来られていました。

安乗岬園地の朝焼け
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART


かなり夜が明けてきたので、朝焼けと灯台の撮影に。
崖と灯台が良い雰囲気ですね!

安乗崎灯台と朝焼け
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM ART

まとめ

安乗岬園地が綺麗に整備されている事もあり、非常に居心地の良い場所でした。
敷地も広いし、夜空も暗いので灯台と星空・天の川の撮影にはもってこいの場所です。

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☆このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。

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