2023年6月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)
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2023年6月の天の川の方角と見え方
6月18日(新月)の星空を見ていきます。
日没後、空が暗くなる20:42の星空(日の入19:12の1時間半後)。
東の空に横たわる天の川。肉眼で見るにはもう少し高く昇ってからの方が良さそう。
0時頃、南の空に天の川が立ち昇っています。ここまで立ち昇れば肉眼でもよく見えます。
空が明るくなり始める3:13頃の様子(日の出4:43の1時間半前)。南西の空に傾きつつある天の川。
画像は「ステラリウム」より引用。
2023年6月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。
(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
1、2日は月の入り後から空が明るくなり始めるまで。あまり時間はありませんが、少しの間でも天の川が見えそう。
6~15日は日没から月の出まで。
16~21日は新月の影響で月明かりを気にせず、一晩中天の川を観測できそうです。
22~30日は、月の入り後~夜明けまで。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
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実際に6月に撮影した星空・天の川を紹介
2019/6/24 22:25。貴重な梅雨の晴れ間に撮影。
2019/6/24 22:35。ダムと天の川という組み合わせもなかなか好きです。この写真の撮影場所は、現在は立入禁止となっているようです。
2018/6/17 2:15。梅雨の晴れ間に・・・と思ったのですが凄い霧。霧が晴れるのを待ちながら撮影しました。
2018/6/17 3:11。空が明るくなり始める前。少し西へ傾いている夏の天の川。
ホタルと星空を動画で撮影した映像です。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
こんな感じで星空・天の川、流星群等を動画撮影しています。
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綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
2023年の撮影候補日を纏めています
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