三重県鳥羽市の千鳥ヶ浜海水浴場へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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千鳥ヶ浜海水浴場について
千鳥ヶ浜海水浴場(ちどりがはまかいすいよくじょう)は太平洋を望む全長500mの砂浜です。
千鳥ヶ浜海水浴場の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は0.47とまぁまぁな感じ。実際に見た感じは北~北東は街明かりが結構あり。南や西側は街灯が立ち並びますが、星空は良い感じに見えていました。
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千鳥ヶ浜海水浴場の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した千鳥ヶ浜海水浴場の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
千鳥ヶ浜 – Spherical Image – RICOH THETA
参考記事:簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ
千鳥ヶ浜海水浴場で撮影した星空・天の川の写真を紹介
撮影は2022年2月初旬。穏やかに打ち寄せる波が印象的。優しい波音が心地良い。
明けの明星、金星が昇ってくればぼちぼち天の川撮影開始の合図。
低空の金星は赤みを帯びていました。
金星が海面に光の道を作ります。まさにヴィーナスロード。
下記の写真はKenkoプロソフトンクリアを使用していますが、効果が弱いソフトフィルターとはいえ、なかなか金星が大きく写ります。天の川を撮影するにも良い位置にいるので、金星が主役で天の川が背景、と言った感じでしょうか。
参考記事:プロソフトンクリアで星空撮影、控えめで自然な効果(レビュー)
こちらは効果が弱いと言われているソフトフィルターLee No.1を使用。焦点距離の違いもあれど、やはりプロソフトンクリアの方がソフト効果は弱いかな。というか、金星を撮影するならソフトフィルターを外して撮影しても良かったかも。まぁ、これはこれで金星が象徴的で気に入っています。
こちらは夏の大三角付近。北東辺りに強い街明かり。愛知県の方かな?ちなみに、この写真の左下を見ると撮影者の影が映っています。
こちらの砂浜、割と明るい照明が多く、全体的に薄っすらと砂浜を照らしています。こちらは南側。
西側はこんな感じ。実際はライトなしでは歩けない程暗いけど、写真だとかなり明るく写ります。
天の川は薄明の空に消えて行きます。
夜明の海。朝焼けを反射する海が綺麗。空が明るくなっても金星は見えていました。
朝の海はとても清々しく、星空とは違った美しさがあります。
参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー
参考記事:SONY FE 24mm F1.4 GMで星空撮影していて思う事(SEL24F14GM)【レビュー】
撮影している様子をリアルタイムの動画で撮影してみました。こういう雰囲気もなかなか面白いかなぁと。
こちらは夜明けのタイムラプスです。
今回の撮影様子の動画です。主にSONY a7SⅢで撮影。Youtubeに掲載しています。海の臨場感を伝えたくて環境音のみで作成しました。
星空の動画撮影については下記記事をご参考。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
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千鳥ヶ浜海水浴場へのアクセス
〒517-0032 三重県鳥羽市相差町千鳥ヶ浜
駐車場あり。トイレもあり。
あとがき
千鳥ヶ浜海水浴場は穏やかな波が印象的な砂浜でした。
西側に並ぶ街灯の光が少し気になります。また、街灯の影響で撮影者の影が伸びてしまうため、影が入らないように撮影する必要がありました。
しかしそこまで眩しい照明でもなく綺麗に星空も見えていたので、星空観測するには良い砂浜かなぁと思いました。真っ暗より、多少明かりがあった方が安心感はありますしね。というか真っ暗だと怖いですし。
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