2024年8月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)
スポンサードサーチ
2024年8月の天の川の方角と見え方
2024年8月の新月は4日。
新月の星空を見ていきます。空が暗くなる20:26頃、南の空に昇る天の川。
日付が変わる0時頃には、天の川は少し西に傾きつつあります。
空が明るくなり始める3:39、北西の空へと大きく傾く天の川。夏の終わりというか秋を感じる星空です。
画像は「ステラリウム」より引用。
2024年8月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
1~7日は新月付近の為、月明かりを気にせず一晩中星空を楽しめそうです。
8~18日は月の入り後から、空明るくなる3:46頃まで。また、ペルセウス座流星群は12日23時頃に極大を迎えます。12日の22時頃から夜明けまでの間、月明りを避けて天の川と流れ星を観察出来そうです。
23~31日は、夜空が暗くなる20時頃から、月の出まで。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
スポンサードサーチ
実際に8月に撮影した星空・天の川を紹介
2020/8/14 20:38撮影。
2020/8/29 3:09 撮影。夜景の上に登るオリオン座。ハーフNDフィルター、 光害カットフィルターを併用して撮影しています。
参考記事:夜景と星空を撮影!光害カット&ハーフNDフィルターの効果は?
2020/8/12 23:18 ペルセウス座流星群(この時の極大は12日22時)の夜に撮影した天の川と流れ星です。
夏の夜、場所によっては蚊等も多いです。防虫対策も必要です。
参考記事:効果ある?ない?着る防虫、Foxfire・スコーロンを試してみた(レビュー)
2023年8月11~12、海辺でペルセウス座流星群と天の川を眺めてきました。極大前日でしたが沢山の流れ星が見れました。波音を聞きながら、天の川と流れ星を眺める最高の時間でした。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
参考記事:流星群、流れ星の動画での撮影方法、機材やカメラ設定(SONY α7SIII)
こんな感じで星空・天の川、流星群等を動画撮影しています。
YouTubeチャンネルも是非!高評価・チャンネル登録を頂けると、大変励みになります!
綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
コメントを残す