2023年2月18日、夜明け前に見えた夏の天の川と細い月(奈良県御杖村)

2023年2月18日、夜明け前に見えた夏の天の川と細い月(奈良県御杖村)

2023年2月18日、夜明け前の「夏の天の川」を撮影に行きました。

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2月中旬の「夏の天の川」

奈良県御杖村、4時半頃。

牛舎の赤い屋根と灯りがほど良いアクセント。

2023 february milkyway
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art

2月中旬、5時頃になれば、肉眼でもよく見える程天の川は高く昇っています。

2023年 2月 星空
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art

ちょうど空が明るくなり始めた頃。夜と朝の混じる微妙な空色。

2023年 薄明 天の川
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art

空が明るくなり、天の川も消え始める頃、細い月が昇ってきました

天の川と細い月
SONY FE 14mm F1.8 GM

さて帰ろう、と思った時には雲に覆われていました。
今日は雲予報もそこまでよく無かったのですが、運よく撮影出来たという感じかな。

参考記事:SIGMA 20mm F1.4 DG DN Artを星空撮影に使っていて思うこと(レビュー)

参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー

そういえば、去年夏にSIGMA 20mm F1.4 DG DN Artを手に入れたので、横たわる天の川を20mmで撮影するのはこれが初めて。24mmだと少し窮屈な感じになりますが(その分、天の川の迫力はあるけれど)、いい感じの広さがありますね。

動画でも撮影しました

写真だけではなく、動画でも星空を撮影しました。
天の川は肉眼でもよく見える程だったので、動画でもよく映っています。


参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】

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あとがき

天の川を肉眼でもしっかりと確認出来て嬉しかったです。
これから夏にかけて高く昇っていくのが楽しみです。

そして、今回の動画も環境音のみで作成しています。今はほぼ「無音」ですが、これから春になると少しずつ虫の声が聞こえ始めます。聞こえる音の変化も、楽しみにしています。

個人的に、冬の「無音」は少し寂しい。本当の意味で孤独を感じます。夏の五月蠅い程のカエルの大合唱、虫の音が好きだったりします。例えが難しいのですが、自分以外の生命の存在を感じる事が出来て、それらが生きようとするエネルギーに溢れている気がするので(カエルも虫も苦手ですが)。

さて、いよいよSONY FE50mm F1.4 GMが発表されました。

現在持っている50mmレンズ(Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZE)では星空の動画撮影での制約が多く、最近は使用していません。まだ天の川が低い位置にあるこの時期は、50mmを積極的に使って行きたい季節・・・今回も使いたかったのですが・・・。はやくSONY FE50mm F1.4 GMを手に入れて、どんどん使って行きたいと思います。

参考記事:星空撮影にも使えるレンズCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEの気に入っている点3つ