月ヶ瀬梅渓へ天の川の撮影に行きました(奈良県奈良市)

月ヶ瀬梅渓へ天の川の撮影に行きました(奈良県奈良市)

奈良県奈良市にある月ヶ瀬梅渓(梅林)にて、そろそろ梅が花が咲き始めているということで、梅の花と星空に流れる天の川の撮影に行きました。その撮影記録を記事にしたいと思います。





梅の香りがする梅林から、雄大な渓谷と星空が見えてきました。

2020年2月23日時点は梅の花はまだまだ咲き始めでした。






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月ヶ瀬梅渓について

奈良県奈良市にある月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん)。

五月川(名張川)が流れる渓谷に沢山の梅の花が咲く事から「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれています。渓谷に咲く梅の景色は絶景です。また、時折渓谷に雲海も見る事が出来ます。


梅林の道は狭く、売店などが所狭しと立ち並ぶ雰囲気もまた趣があり、日中であれば食事なども楽しめます。

月ヶ瀬梅渓の夜空の暗さ

光害マップで見ると周囲はかなり明るいです。

光害マップ

実際に星空を見ると、かなり明るい印象です。とくに重要な東の夜空は街明かりの影響でかなり明るいです。

今回少し天候が優れずガスっていた影響もあってか肉眼で天の川は見えませんでした。

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月ヶ瀬梅渓へのアクセス

〒630-2302 奈良県奈良市月ヶ瀬尾山

名阪国道の五月橋ICより、ロマントピア月ヶ瀬の駐車場までは広い道が続き、車でのアクセスは良好です。しかし、渓谷に近い個人駐車場付近の道は狭いです。


駐車場:渓谷に近い場所に個人駐車場が数カ所あり。渓谷から少し遠い(徒歩20分、坂道を登る)、ロマントピア月ヶ瀬の広い駐車場あり。(乗用車600円)


※夜間は車は多くないですが、シーズンの日中の個人駐車場近辺はかなり混雑するようです。


トイレ:ついては梅林の公園内にあります。


月ヶ瀬梅渓の混雑具合

梅のシーズンは日中はかなり混雑します。

一方、夜~明け方はそこまで人がいません。数回行っていますが最高で10名程度です。

明け方、朝焼け・日の出の時刻になるとカメラを持った人たちが更に増えてきます。


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月ヶ瀬梅渓で撮影した星空・天の川の写真を紹介

2月中旬という事で、梅が咲いている場所を探すも、ちらほら咲いていますが、良い感じに密集して咲いている場所はなかなか見つかりません・・・。

何カ所か見て回りようやく渓谷と梅、そして星空が見える場所を見つけ撮影を開始するも・・・あれ?天の川が写りません・・・。

月ヶ瀬居梅渓の星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART


かなり光害の影響があるようです。光害カットフィルター (KANI LPRF Light Pollution Reduction Filter) を使用しても状況は変わらず・・・。実は雨上がりで若干ガスっている感じがあり、その影響もあって余計に見えないのかも。

月ヶ瀬梅林の星空
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART


薄明まではもう少し時間がありますので、天の川が高く昇るまでジックリ待ちます。


しかし、雲が出てきてしまいました。晴れる予報だったのですが・・・。

月ヶ瀬梅渓の夜
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART


そろそろ薄明。


「もう天の川の撮影は無理か」、という時に雲が晴れカメラには天の川が写りました。


なかなか厳しい状況でしたが、なんとか撮影する事が出来ました。

月ヶ瀬梅渓の天の川
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART
月ヶ瀬居梅林の天の川
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ART
月ヶ瀬梅渓の薄明
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART



ちなみに、去年3月23日に撮影した写真はこちら。

月ヶ瀬梅渓
Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZE

この時ですでに見頃が過ぎていましたが、今回よりは沢山咲いていました。
ということは、3月初旬辺りが見ごろなのかな、と予想します

まとめ

月ヶ瀬の渓谷と梅の花は絶景です。更に星空と天の川の撮影する事が出来ました。

実は去年2019年にも撮影を試みましたが、天候や月の出入りの関係で撮影出来ずに終わっていたので今回撮影出来たことは嬉しいです。(雲海が出なかったことは少し残念ですが・・・)

2月中旬ですと次期が早かったようなので、3月初旬ごろが良いかも知れません。


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このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。

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