2021年 鬼ヶ城で見る冬の星空

2021年 鬼ヶ城で見る冬の星空

三重県にある世界遺産 鬼ヶ城(おにがじょう)へ冬の星空撮影に行ってきました。

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世界遺産 鬼ヶ城

鬼ヶ城は、熊野灘の荒波によって削られた海食洞で世界遺産にも登録されています。

鬼ヶ城の冬の星空

今回撮影は11月下旬、祝日の夜。20時頃に到着しましたが、駐車場は結構な車。
流石人気スポット、今日も人が多いのか・・・と思ったけど、星空撮影に来ていたのは4~6人程度。
センターを利用していた方が大半だったようです。

鬼ヶ城 深夜
SONY FE24mm F1.4 GM


気温は6度、波音は穏やか。風はときどき吹く程度。洞窟に守られていたので寒くはありませんでした。鬼ヶ城の入り口付近で撮影した星空。ちょうどオリオン座が昇り始めてきた所です。

鬼ヶ城 オリオン
SONY FE24mm F1.4 GM


こちらは定番構図ですね。実は写真で見るよりも天井が高い・・・というか広い。
超広角14mmなら広く写せるので洞窟感も出ますね。

鬼ヶ城 天の川
SONY FE14mm F1.8 GM

ほぼ同じ場所から24mmで撮影するとこんな感じです。

鬼ヶ城 星
SONY FE24mm F1.4 GM

少し奥まで進んでいきます。

鬼ヶ城 冬
SONY FE24mm F1.4 GM

鬼ヶ城は足場が悪い。機材を抱えて転んでしまったら損害は計り知れないので無理はせず。険しい岩場感が良い感じです。

鬼ヶ城 夜
SONY FE24mm F1.4 GM


鬼ヶ城の入り口。鬼の横顔とオリオン座。
近くを航海している船のサーチライトで照らされているため、明るく映っています。

onigajo starry night
SONY FE14mm F1.8 GM

伝説の鬼「多娥丸(たがまる)」。駐車場にあります。

伝説の鬼「多娥丸」
SONY FE24mm F1.4 GM

flckrにも掲載しました。

onigajo

参考記事:SONY a7SⅢで星空撮影して思うこと(星景写真、動画)

参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー

参考記事:SONY FE 24mm F1.4 GMで星空撮影していて思う事(SEL24F14GM)【レビュー】

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夜の鬼ヶ城の様子を動画でも撮影しました

今回の撮影の様子をa7s3で動画撮影しました。環境音のみを使用している為、リアルな雰囲気が伝わるかと思います。

参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】

ソニーストア

あとがき

鬼ヶ城は大好きな場所ではありますが、人が多いので避けていました。今回は4~6人程度ですぐ帰られる方も居たので、撮影に支障が出る感じではありませんでした。

今回はSONY FE14mm F1.8 GMをメインで使用して撮影。やはりF1.8という明るさは頼もしい。今回掲載した写真は全て一枚撮りではありますが、真っ暗な岩の表面の様子もしっかり写っていました。

参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー

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そうそう、今回スマホで星空撮影されている方が居ました。最近、各所でスマホで星空撮影されている方を見かけるようになりました。


星景写真というと一眼カメラや明るいレンズ、ごっつい三脚というのが定番でしたが、スマホという身近な道具でも星空を撮影出来る時代になりました。

比較的ライトな層も気軽に星空撮影を楽しめるのは良い事ですね。スマホで撮影される方は今後もっと増えて行くのではないかと予想しています。スマホ一台であれやこれやと工夫しながら撮影している様子は、自分の星空撮影を始めた時の様子を見ているようで微笑ましかったです。

しかし、星空撮影自体はスマホで気軽に出来ても、撮影環境はやはり夜だし、鬼ヶ城もそうですがかなり危険な場所もあります。怪我無く素敵な思い出を作って欲しいなぁと思いました。