2022年11月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)
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2022年11月の天の川の方角と見え方
新月前日の11/23、日の入りから1時間30分後の18:19の星空。天の川の中心部分は南西の空に沈んでいます。東の空にはおうし座。オリオン座はまだ早いですね。
21:19。東の空にはオリオン座が昇ってきました。
0:20頃。オリオン座も高く昇り、南東から北西にかけて冬の天の川が流れます。
2:13頃、南の低空にはカノープス。
日の出の1時間半前、05:09。オリオン座等は西の空へと沈みかけています。
画像は「ステラリウム」より引用。
2022年11月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日
星空や天の川を見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
1~6日 月の入り後から夜明けまで。西に傾く冬の天の川やカノープスの撮影が良いかな。
11~20日 日が沈み暗くなってから月の出まで。今年最後の天の川の中心部撮影や、西の空に傾く秋の天の川を狙いたいところ。
21~27日 新月の影響でほぼ月明かりを気にせず撮影出来そうです。
28~30 月の入り後から夜明けまで。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
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実際に11月に撮影した星空・天の川を紹介
2018/11/10 23:43。西の空に傾く秋の天の川。
2019/11/2 2:07。真っすぐに昇る冬の天の川。
2019/11/21 22:53。ダムに登るオリオン座、冬の大三角。
2021年11月に夏の天の川というか、秋の天の川の撮影の様子を動画にしました。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
2022年の撮影候補日を纏めています
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