2022年6月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)
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2022年6月の天の川の方角と見え方
6月は梅雨の影響で星空を観測する機会が少なくなります。天気予報には注意していきたいですね。
6月の新月の29日、夜空が暗くなる20:44の星空。夏の天の川は東の空に横たわります。
23時頃になれば南の空に良い感じに立ち昇ります。場所が良ければ肉眼でもよく見えそうです。
そろそろ夜空が明るくなり始める3:16。西の空に少し傾いた夏の天の川。
画像は「ステラリウム」より引用。
2022年6月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日
夜になっても月が出ていると星空は綺麗に見えません。特に満月の夜は星空観測には適していません。下記に月齢と月の出入を纏めました。(奈良県を基準)
また、夜空が暗い時間帯は日の出入1時間半前後を目安に。
1日~2日は5月の新月により、月明かりを気にせず星空や天の川が観測出来そうです。
3日~12日は月の入り(月が沈んで)から夜明けまで。
16日~25日は日没から月の出(月が昇る)まで。
26日~30日は新月により、月明かりを気にせず星空や天の川が観測出来そうです。
データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。
※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。
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実際に6月に撮影した星空・天の川を紹介
2019/6/24 22:25。貴重な梅雨の晴れ間に撮影。
2019/6/24 22:35。ダムと天の川という組み合わせもなかなか好きです。
2018/6/17 2:15。梅雨の晴れ間に・・・と思ったのですが凄い霧。霧が晴れるのを待ちながら撮影しました。
2018/6/17 3:11。空が明るくなり始める前。少し西へ傾いている夏の天の川。
SONY a7SⅢで撮影した6月の星空の動画も紹介します。
水田と星空。カエルの鳴き声が賑やかでした。
ホタルと星空を動画で撮影しました。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
YouTubeチャンネル「星を撮りに行く」では星空撮影の様子や、現地の様子を動画で紹介しています。(高評価、チャンネル登録頂けるととても励みになります)
綺麗な星空・天の川を見る方法
天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。
2022年の撮影候補日を纏めています
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