三重県鳥羽市にある鎧埼灯台(よろいざきとうだい)へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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鎧埼灯台について
志摩半島の最東端にある鎧崎(三重県鳥羽市国崎町)にある白亜の灯台です。
記紀等に伝わる古代日本の皇族である倭姫命(やまとひめのみこと)が、天照大神鎮座の地を求めて国崎に立ち寄り、その時に岬で鎧をはずしたことから「鎧崎」と命名された様です。
鎧埼灯台の夜空の暗さ
光害マップでみると数値は0.39。
実際に見た感じでは肉眼でも夏の天の川がはっきり見えるほどに暗い夜空でした。しかし、南側に見える街明かりの影響もやや強い印象がありました。
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鎧埼灯台の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した鎧埼灯台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
鎧崎灯台 – Spherical Image – RICOH THETA
→簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ
鎧埼灯台へのアクセス
〒517-0031 三重県鳥羽市国崎町
駐車場はありません。道の途中に車を止められそうな場所があり、そちらに止めさせて頂きました。駐車禁止と書かれている場所も多いので注意です。道が狭いので近隣住民の方に迷惑にならない様、注意が必要です。
灯台にはトイレはありませんが、近くの漁港にトイレがありました。
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鎧埼灯台で撮影した星空・天の川の写真を紹介
灯台に向かう途中は観光客風の方や夜釣りをしている方とすれ違いましたが、灯台では誰もいませんでした。
神社の入り口から森を抜けるとすぐ灯台に出ます。
灯台の明かりはそこまで強くないため、星空を撮影する際にそこまで気になりませんでした。
敷地が狭い為、灯台と距離をとって撮影が出来ません。
南側の街明かりが強いです。この灯台はそこまで明るく光っていないので、普通に星空を撮影しても白飛びせずに良い感じに写ります。
灯台の敷地は狭いですが、階段と岩場を下ると堤防まで降りる事が出来ます。しかし、これがとてつもない悪路。暗闇での移動と狭い通路のため、危うく転落しそうになりました。
堤防から灯台を見上げた感じ。
堤防には足の踏みたてる場所に困る程に、大量のフナムシがいました。昼間はカサカサと逃げるイメージですが、夜は性格が変わるのか逃げ出したりしません。ボサっと立って撮影していると、足からフナムシが上ってきて焦りました。虫が苦手な方は降りないほうが賢明です。(灯台にはフナムシはいませんでした)
フナムシの恐怖と闘いながら撮影していきます。
堤防から海を見下ろしながら撮影。ボサっと立っているとフナムシが足から登ってくるため、撮影中はバタバタと足を動かしながら撮影です。
今回の撮影は全てSIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTでの撮影となりました。
→SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを星空撮影に使用して思う事【レビュー】
まとめ
周辺の道は狭いです。車が通れないような道もありました。また駐車スペースもかなり限られているため、近隣の方に迷惑にならないよう注意が必要だと思いました。
あと、夏場はフナムシが大量に発生するので、注意ですね・・・。
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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