2021/12/5 AM4:00頃、レナード彗星を撮影してきました。撮影場所は三重県の七里御浜。
※12/11 地球へ最接近の前日にも撮影しました。
参考記事:最接近前日のレナード彗星を撮影(2021年12月11日)
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レナード彗星とは
レナード彗星は今年発見されたばかりの彗星。2021/12/12に地球に最接近します。その後は地球から離れていき、地球近くには戻ってこないとのこと。
撮影したレナード彗星の写真
赤道儀などを使わず、三脚固定で撮影しました。
撮影場所:三重県 七里御浜
カメラ:SONY a7SⅢ
12月、レナード彗星はアークトゥルス付近にあるとの事。双眼鏡を使えば見えるかも知れませんが、肉眼では分かりませんでした。探し方としては、まずは広角レンズでアークトゥルス周辺を撮影し、あとで拡大してみると良いかも知れません。私は14mmで撮影して見つける事が出来ました。
この写真のアークトゥルス付近を拡大して探すと、見つかりました。下記は拡大したもの。少し分かり辛いですが画面中央付近、少し尾が伸びた彗星が見えます。下の明るい星はアークトゥルス。
85mm中望遠レンズで撮影してみました。このくらいだと彗星が認識出来るぐらいには撮影できました。
こちらは200mm。ノートリミングです。彗星の尾も写りました。
こちらはトリミングしたものです。
参考までに、撮影設定はF2.8、SS5秒、ISO12800。固定撮影なので星が伸びています。
参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー
参考記事:CANON EF70-200mm F2.8L IS III USMを使っていて思う事。(星空撮影にも)
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レナード彗星を動画でも撮影
今回の撮影の様子をSONY a7SⅢで動画撮影してみました。リアルタイム動画でもしっかりとレナード彗星を撮影する事が出来ました。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
あとがき
2020年のネオワイズ彗星が梅雨の影響で惨敗だったので、今回彗星を撮影出来てひとまず良かったです。というか、2度と見る事が出来ないと言われている彗星なので、何だか切ないですね。
とはいえ、この日のレナード彗星はネオワイズ彗星ほど明るい彗星では無く、肉眼でも見えませんでした。12日に最接近とのことなので、その辺りでまた撮影してみたいです。
※12/11 地球へ最接近の前日にも撮影しました。
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