ちょうどCANON EF70-200mm F2.8Lがリニューアルされ、3型の発売してからすぐに購入したCANON EF70-200mm F2.8L IS III USM。
何処へ行くにも必ずと言っていい程持ち歩いているこのレンズについて、思っていることを書いていきます。
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購入理由・・・憧れの白レンズ
キヤノンといえば白レンズ。なんかめちゃくちゃかっこいい。
購入理由というとまさにそれが一番の理由かも知れません。
実は購入時にSIGMAからも70-200mm F2.8 Sportsが新発売されており、どちらを買うか迷っていました。値段的にはSIGMAの方が安かったのですが、SIGMAの方が若干重いのと、レンズのデザイン(白レンズであること)を考えCANON EF70-200mm F2.8L IS III USMを選びました。
後は蛍石を使用しているという点も大きいです。
まぁ、蛍石が使われてるからどうなのか、という話ではないのですが、幼いころにキヤノンの蛍石に関するテレビ番組を見て感動、その思い出補正もあったり・・・。
参考記事:【キヤノン】人工蛍石採用カメラレンズの発売から50周年。蛍石って?使用されているレンズは?調べてみた!
星空撮影には必需品のレンズ
星空撮影と言えば広角レンズ。ぶっちゃけこのレンズで星空を撮影することは、そんなにありません。しかし、それでも必ず星空撮影にはこのレンズを持っていきます。
何故かというと、星空撮影だけしようと思って出かけても、突発的に望遠レンズが欲しくなる場面に遭遇することがあるからです。
例えばこちら。
星空撮影の帰りに何の考え無しに立ち寄った所、夫婦岩の先に細い月が登ってくる所に遭遇しました。狙っていたワケではないのですが、とてもいいタイミングに出会えたと思います。
こちらは星空撮影のため、薄暗い山を登ってると丘の上から鹿の親子が見下ろしていたので撮影してみました。
月と金星。これも狙っていたわけではないですが、たまたま星空撮影の帰りに撮影出来ました。
とまぁこんな感じで、星空だけを撮影するつもりでいても、望遠レンズが欲しくなることは結構あります。なので必ず持ち歩くようにしています。
また、星空撮影の帰りとなると日の出の時間にも重なるので、幻想的な景色に出会う事も。そんな時に70-200mmはサクっと景色を切り取れるのが良いです。
SONY a7SⅢを手に入れてから動画撮影する事が増え、さらに使用頻度は増えてきたように思います。(SONY a7SⅢへはSIGMAのMC-11を介して装着していますが、動画でAFは使えません)
星空撮影にはあまり使わない、と言いましたが、一応星空の撮影にも使ったりしています。頻度は少ないですが。
天体写真を本気で撮影している人に怒られそうですが、固定でオリオン座を撮影してみた写真です。
200mmで撮影。オリオン星雲等もよく写っています。
200mmで撮影した月はこんな感じ。ちなみにこちらは半影月食の満月です。
トリミングしないと、ちょっと小さすぎますね。
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星空撮影以外でも必需品
もちろん、星空撮影だけでなく、それ以外の風景撮影等に行くにも必ず持ち歩くレンズです。
望遠レンズは寄った撮影しかできないのか、と思ったりしますが70mmであれば割と広い雰囲気も出しながら撮影出来るように思います。
こちらは接写しての撮影。最短撮影距離は1.2mと微妙に寄れないです。あと一歩寄れたらなぁと思ったりもします。
防塵防滴仕様なので、雨の日でも積極的に使っていけます。なかなかガッチリと堅牢な作りなので、少々濡れたくらいで壊れることはなさそうですが・・・一応、レインカバーを付けて撮影はしますけどね。
ちなみに、私がレインカバーとして使用しているのはこちら。本来はレインカバーではないですが、その他にも多用途に使えるので便利です。
200mmというと、あともう少しだけ焦点距離が長ければと思う場面もやっぱりあります。特に鳥を撮影するには200mは短いですね・・・。
トリミングでなんとか・・・。
こういう時はEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの方が良かったか?って思う時もありますが、星空撮影や暗所での撮影を考えるとF2.8の明るさの方が有難いし、ひとまずCANON EF70-200mm F2.8L IS III USMを購入しておいて良かったと思えます。また、エクステンダーを使って焦点距離を伸ばす、という選択肢があるのも嬉しいところです。
お散歩にも使いやすい
お散歩でとりあえずカメラ持っていこうとした時、このレンズを持っていけばストレスなく撮影が出来ます。
目に留まったものをサッと切り取るには、70-200mmは非常に使いやすいです。
まぁ、お散歩で使いやすい焦点距離は人それぞれだとは思いますけれど・・・。あと、このレンズ大きくて重たいので、お散歩で使うには大げさな感じがあったりもしますが汗
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三脚座にアルカスイスプレートをつけて使いやすさ向上
三脚座はアルカスイス互換ではありません。なのでプレート等をつける必要があります。こちらのプレート(MENGS PU-70)で良い具合(0.7cmほどプレートがはみ出ますが)に収まるし、使用していてもほとんどズレなく使えてます。
最初からアルカスイス互換にしておいて欲しかったですけどね汗
まとめ
手に入れて良かったCANON EF70-200mm F2.8L IS III USM。
やっぱりカッコいい!それだけでテンションがあがりますが、撮影して出てくる写真にもテンションがあがる素晴らしいレンズだと思います。
唯一の欠点は大きさと重さですが、この性能ならば仕方なしですね。これからもメイン望遠レンズとして使用していこうと思っています。
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