大台ケ原は奈良県では最強とも言える夜空の暗さ、星空の綺麗さを誇ります。
それはまるで、宇宙に放り出された様な錯覚を覚える程、綺麗な星空です。
夏の天の川は濃くはっきりと、強烈な存在感を放ちます。
また、淡い冬の天の川も、肉眼で見る事が出来る程の夜空の暗さです。
そんな大台ケ原ですが、星空観測スポットとして大台ケ原駐車場や、正木峠、日出ヶ岳が有名ですが、駐車場までのドライブウェイから見える景色も絶景です。
ドライブウェイには、複数のビューポイントがありますが、その中の一つ、見晴台と呼ばれている場所をこの記事では紹介します。
ちなみに、見晴台から大台ケ原駐車場までは車で20分程です。
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見晴台について
見晴台は、ドライブウェイ途中にあるビューポイントです。
特に看板などが無いため、見つけ辛いと思います。少し大きめのカーブで、ガードレールが途切れている場所が目印になります。
ちょうど東南～南の視界が開けているので、立ち上る天の川がよく観察できます。
見晴台の夜空の暗さ
大台ケ原山頂と変わらない程の暗さがあります。
周囲には街灯も一切無いため、真っ暗です。
ただ、ドライブウェイですので頻繁に車が通り、ヘッドライトに照らされてしまいます。
☆全天球カメラ（THETA S）を使って見晴台にて360度星空撮影をしました。下記をクリックすれば閲覧出来ます。
oodai-view – Spherical Image – RICOH THETA
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大台ヶ原ドライブウェイ・見晴台の場所
見晴台の駐車場やトイレ
駐車場というか、広場があるのでそこに車を停めます。しかし、ガケになっており柵などが一切ないので転落に注意が必要です。
また、トイレもありません。一番の最寄りは大台ケ原駐車場（車で20分程度）です。
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見晴台の人の多さ
結構有名で、だいたい車2,3台は停まっている印象ですが、もちろん誰も居ない時もあります。
見晴台で撮影した星空や天の川の写真を紹介
まず、こちらは月の出ている時の見晴台の景色です。
見下ろしたところに、いい具合の立ち枯れがあります。
この立ち枯れ、非常に雰囲気が良いので、近づいて撮影したくなります。
もちろん、行くことはできます。しかし、ほぼ崖になっており、滑落の恐れがありますので注意が必要です。
また、下りは良いのですが、最短ルートで上がろうとすると、まるでアリジゴクの様に滑ってなかなか登れません。少し迂回すると、地面が硬い所があるので、そこから昇ると良いかもしれません。
下って撮影した写真です。
近くに鹿が居たようで、ガソゴソ音がして怖かったです(笑)
立ち上ってくる天の川も、綺麗に見る事が出来ます。
視界も良いので、天の川と記念撮影や、愛車と一緒に撮影するのも無理なく出来そうです。
こちらは北東の空を撮影したもの。なかなか暗いです。
85ｍｍで撮影し、合成したものです。
秋の天の川を撮影し、合成したものです。
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まとめ
大台ケ原の駐車場や山頂からの撮影も良いですが、こちらもまた、素晴らしい景色を見る事が出来ます。夜空の暗さも申し分ないです。
私は、駐車場に行くまでに立ち寄ったり、時間があまり無い時は、ここで撮影したりします。是非一度立ち寄ってみては如何でしょうか。
今回紹介した見晴台から車で20分程で大台ヶ原駐車場に到着します。大台ヶ原駐車場でも美しい星空を撮影出来ますが、さらに山道を徒歩で40分程歩けば、山頂展望台のある日出ヶ岳や、正木峠があります。是非、下記記事もご覧ください。
★このブログでは奈良県各地の星空撮影記録を記事にしています。下記に記事をまとめておりますので、宜しければご覧ください。
→奈良県各地の星空撮影記録まとめ記事を読む