兵庫県佐用町の兵庫県立大学天文科学センター西はりま天文台へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
綺麗に整備された天文台と星空・天の川が素晴らしい場所でした。
スポンサードサーチ
西はりま天文台について
西はりま天文台は標高435mの大撫山山頂にあります。宿泊施設もあり。日本国内最大の望遠鏡「なゆた望遠鏡」があります。一般の方も見学が可能です。
西はりま天文台の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は0.17とかなり暗め。
実際に星空を見た感じは、敷地内に照明が多く、また近くの街明かりの影響もあり、そこまで夜空が暗いという印象はありませんでした。とはいえ、十分に星空を楽しめる暗さですし、天の川は肉眼でも確認できました。
スポンサードサーチ
西はりま天文台の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した西はりま天文台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
西はりま天文台 – Spherical Image – RICOH THETA
→簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ
西はりま天文台へのアクセス
〒679-5313 兵庫県佐用郡佐用町西河内407−2
駐車場あり。トイレあり。
入場時間は9:00~21:00。
21時に駐車場の門が閉まる為、駐車場には入れません。また、門が閉まると翌朝9:00まで駐車場から出れなくなるので注意。
門が閉まっている場合、西はりま天文台へ続く道の途中にあるパラボラアンテナの近くに臨時駐車場?(多分ここの駐車場も閉鎖?)があり、そこの路肩に車を停めて歩いてくる人もいるそう(施設の人に聞きました)。天文台までは徒歩約10分程の道のり。
スポンサードサーチ
西はりま天文台で撮影した星空・天の川の写真を紹介
訪れたのは2020年9月末。
もうこの時期になると、完全に西の空に傾いた天の川・・・秋を感じます。
雲が出ていると星空撮影の妨げになりますが、雲があった方が奥行き感も出るので悪くはないですよね。
と言ってたら晴れてきました。写真では結構明るく映っていますが、実際はライトがないと歩くのが難しい程には暗いです。草原に寝そべっている人が写っていますね・・・撮影時は気付きませんでした;;
横構図でも撮影していきます。
少し下がると木があったので構図に入れてみました。というか、同じような構図ばかりになっているのは撮影している方が結構居られたので自由に動けなかったからです。人気スポットなんでしょうかね。
こちらは駐車場側(北の空)。照明等が結構明るいです。
施設付近も照明があり、場所によっては強烈な明かりがレンズに入ります。光が入らないよう、うまく場所を探す必要がありました。
今回のお気に入りの写真です。西の空に傾いた天の川がちょうど天文館の上に乗っかるように配置しました。左下の方に照明があったのでソフトフィルターを使えず・・・少し分かりづらいですが、ほぼ天頂にある夏の大三角がこの構図でギリギリながらも入ってくれました。改めて焦点距離14mmレンズの良さを感じました。
※今回は光害カットフィルターを使用し写真撮影しました。
→KANIの光害カットフィルターLPRFを星空撮影に使用した感想【レビュー】
まとめ
西はりま天文台での星空撮影でした。敷地の照明、街明かり等の光害の影響はややあるものの、素晴らしい星空を楽しめました。
綺麗に整備された敷地も過ごしていて気持ちが良かったです。
しかし仕方がない事だとは思いますが、これらか星空が綺麗になっていくという時間(21時)に閉園するのがちょっと残念ですね。まぁ、敷地の外に車を停めて歩いてくる方も居るとのことですが。
また、今回の撮影の様子を動画に纏めました。
スポンサードサーチ
このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
→奈良県の星空撮影記録まとめ記事を読む
→和歌山県の星空撮影記録まとめ記事を読む
→三重県の星空撮影記録まとめ記事を読む
→愛知県の星空撮影記録まとめ記事を読む
コメントを残す