静岡県磐田市の掛塚灯台(かけづかとうだい)へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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掛塚灯台について
掛塚灯台(かけづかとうだい)は静岡県磐田市の天竜川の河口に建ち、円形をした白亜の灯台で、1897年に初点灯。近くに「風竜(ふうりゅう)」と呼ばれる巨大な風力発電の風車(高さ60m)が建っています。
掛塚灯台の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は0.82と明るい。
実際に見た感じは、北側は街明かりの影響でかなり明るく、その明かりが太平洋側の南側の夜空にも影響が出ている様子ですが、南側は比較的暗く肉眼で夏の天の川は見えてました。とはいえ、ばっちりと星空を撮影するにはやや明るかったです。
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掛塚灯台の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した掛塚灯台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
掛塚灯台 – Spherical Image – RICOH THETA
掛塚灯台へのアクセス
〒438-0233 静岡県磐田市駒場
途中から道が狭くなります。
駐車上はあります。トイレは周辺にはなかった様に思います。
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掛塚灯台で撮影した星空・天の川の写真を紹介
撮影日は2020年8月初旬。
駐車場に到着するも「どこから灯台へ向かうんだ?」という感じ。土手が立ちはだかり灯台へ続く道らしい道が見当たりません。
グルっと周囲を歩いてみても道らしい道がないのでどうやら土手をそのまま登るようでした。まぁ、そこまで急ではないので普通に歩けます。
早速撮影するも、灯台の明かりが強すぎて、ばっちり星空を撮影するような設定で撮影すると完全に白飛びしていまします。
というわけで白飛びしないように撮影してみましたが・・・背景は真っ暗。これはこれで良いですが、星空が写らないですね。
3秒間消灯、3秒間点灯を繰り返しているので、ISOを出来るだけ高くし、リモコンを使いながらタイミングを見て撮影します。
灯台が消灯している間に撮影した写真。何となく天の川も映りました。しかし、灯台が光っていないのに灯台自体がここまで明るく映っています。
これは北側のすぐ近くに街明かりがあり、その影響です。
灯台の光も少しだけ入れるよう、リモコン操作の練習をしていると大きな流れ星が!ギリギリ入っていました。実はペルセウス座流星群の極大になる日(2020年8月12日)が迫っているので、この日は結構流れ星が流れていました。
こちらは暗幕で灯台の光量を調整して撮影してみました。光芒も綺麗に、天の川も写っていて個人的にはお気に入りの写真となりました。
月も出てきて、少し夜空が明るくなってきました。
土手を降りてみました。灯台周辺の草むらにテッポウユリが咲き、なかなかファンタジーな景色でした。
砂浜の方角を撮影してみました。灯台の明かりを気にせず撮影しましたが・・・うーん、この先は太平洋ですがやっぱり明るいですね。
砂浜にも降りてみました。流木が多い・・・。
駐車場から見た景色。見えている風車が「風竜」です。
まとめ
北側の街明かりの影響でかなり明るい夜空ですが、灯台と星空の撮影は楽しかったです。
まぁ、このくらい明るい方が夜の怖さも無くて落ち着いて撮影を楽しめる・・・かな?
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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