愛知県の伊良湖岬(いらごみさき)灯台へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
折角の休みでしたが、近場の雲行きが怪しい・・・少し遠くなら晴れている・・というこで、遠出になりましたが以前から気になっていた伊良湖岬灯台へ行くことにしました。
小ぶりで可愛らしい灯台が印象的で、周辺も綺麗に整備されており美しい場所でした。
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伊良湖岬灯台について
愛知県の渥美半島の先端に立つ14.8 m (地上 – 塔頂)の中型の白亜の灯台で、昭和4年(1929)に建てられました。
近くにある恋路ヶ浜(こいじがはま)と同じく「恋人の聖地」に選定されており、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
伊良湖岬灯台の夜空の暗さ
光害マップでみると数値は3.51。かなり明るい感じではありますが、実際は東、西側に光害があるものの、やはり海沿ですので暗いです。
夏の天の川もバッチリと肉眼で見えていました。
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伊良湖岬灯台の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した伊良湖岬灯台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
ほかの撮影者も結構いましたので、人の多さが分かると思います。
伊良湖岬灯台 – Spherical Image – RICOH THETA
伊良湖岬灯台へのアクセス
〒441-3624 愛知県田原市伊良湖町古山
駐車場 恋路ヶ浜に広い駐車場があります。
トイレ 恋路ヶ浜の駐車場内にあります。
周辺道路は走りやすく、特に問題はありません。
駐車場からは徒歩5分程度歩きます。
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伊良湖岬灯台で撮影した星空・天の川の写真を紹介
到着したときは東側の夜空に天の川が少し頭を出しているかな?という時刻。
立ち上ってくる天の川と灯台を撮影しようとすると、通路から海側へ出る必要がありました。通路を超えると砂浜ではなく、ゴロゴロと大きな岩の上を歩く必要があります。
少し霞んでいるのか、なかなかクッキリと天の川を撮影する事が出来ません。
強風吹き荒れる中、、もう少しハッキリと見えてくるのを波しぶきを受けながら待ちます・・・。
この岩場、写真で見るとそうでもないけど実際はかなり歩きづらい場所です。
というのは、一つ一つの岩が大きく、必ずしも平坦になっているわけではないし海水に濡れて滑る岩もあり場所によってはまっすぐに立つのも困難だからです。
また岩と岩の間には隙間があり、モノを落とすと隙間に落ちて拾えない可能性あり。かなり注意が必要でした。(私は三脚が滑り落ちました。幸い、手の届く所で引っかかってくれましたが、海水でボトボトに・・・)
ようやく天の川が高く昇り始め、クッキリと見えてきました。
自由に移動も出来ないのでズームレンズを使って撮影していきます。
ここ最近、明るい単焦点レンズは良いなぁ、と思っていましたがやはり移動が制限されるような場所ではズームレンズが使い易いです。
天の川が高く昇ってきたので、通路側に移動して撮影しました。
しかし、綺麗な道ですね。「いのりの磯道」と言われるそうです。
ここからはレンズを付け替え、14-24mm(17mm)で撮影。
奥から撮影してみました。
奥行は結構あるので、距離を調整しながら50mmのレンズで撮影しても面白かったかな?とか今さら思ったり。
まとめ
小柄で可愛らしい灯台と天の川は最高の景色でした。
ただし、岩場での移動は結構危ないということ、強風が吹き荒れている為、三脚が飛ばされない様に注意が必要です。
また、平日の朝というのに7名ほど撮影者が居ました。かなり人気スポットなのかもしれません。
もし混雑していたら近くの恋路ヶ浜で撮影するのも良いかも、と思いました。
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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