【2022】おうし座南流星群 極大前日の流れ星(2022/11/5)

【2022】おうし座南流星群 極大前日の流れ星(2022/11/5)

2022/11/6はおうし座南流星群の極大が予想されています。
今回は前日にあたる11/5 2:00~5:00の3時間、流れ星を撮影しました。

2台のカメラで撮影出来た流れ星は約50個。眺めていると10分にひとつ、流れ星が見える印象でした。
(本動画では細かい流れ星は省いています、またおうし座南流星群以外の流れ星も含みます)

スポンサードサーチ

おうし座南流星群の撮影

今回撮影出来た中で一番明るい流れ星。流れる方角的に、おうし座流星群のものと思われます。(下記写真は動画からの切り出しです)

2022 おうし座南流星群

肉眼では若干赤っぽく燃えるような、大物の流れ星に見えました。映像では焦点距離14mmの超広角で撮影したこともあり、あまり大きな流れ星には見えませんが・・・おうし座流星群は流星痕が残らない白い流星が多い様に思うので、動画の切り出しではちょっと見栄え悪いですね・・・写真だと白っぽい軌跡が写るのだと思いますが。

動画で撮影

今回は海辺での撮影。波音を聴きながら星空を眺めるのはとても良い時間でした。せっかくの海辺なので、雰囲気が出る様に自撮りしながらの流星群撮影をしてみました。リアルタイムの動画ですので、流れ星は実際の速度で流れています。

※BGMは使用せず、環境音(波音)のみ。

参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】

今回の撮影では、一部の映像でポータブル赤道儀(SLIK ECH-630)を使用して星を追尾しながら撮影しています。長時間撮影しても映像上の星の位置がズレないので流れ星撮影にも便利です。

参考記事:SLIKのポタ赤、ASTRA (アストラ)ECH-630を使ってみた(レビュー)

スポンサードサーチ

あとがき

おうし座流星群以外の流れ星も多く(オリオン座流星群かな)、そこそこ楽しみながら流れ星観測をすることが出来ました。和歌山県の海沿いという事もあり、気温は穏やか。冬の星空観測に良いです。海と星空の相性は良く、精神的にもとても満たされる気がします。

ちなみに、海辺での流星群観測は今年初めの「しぶんぎ座流星群」以来です。

(2022年はあまり良い意見を聞かない「しぶんぎ座流星群」でしたが、個人的にはかなり楽しめた流星群でした。改めて動画を見ると流星群らしく、沢山の流れ星が写っています)

参考記事:2022年 しぶんぎ座流星群 極大の夜空を動画撮影しました。

さて、次回流星群はおうし座北流星群(極大11/13朝)。一応撮影はしていますので、また動画、ブログに記載したいと思います。(最近動画だけ先に公開し、ブログの投稿が遅れ気味です・・・)