2021年11月初旬、秋の大台ヶ原へ星空・天の川の撮影に行ってきました。
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2021年、秋の大台ヶ原でみた天の川。
こちらは大台ヶ原ドライブウェイにて。
周囲の木々の紅葉具合はどうだろう?と思いましたが、如何せん暗くてあまりわからず。
木星、土星、そして金星と天の川が重なります。まだ夜空が暗くなりきる前。しっかりと銀河の中心を撮影することが出来ました。
ドライブウェイの撮影を終えた後は、駐車場にも行きました。11月初旬の8時頃。気温は4度。風もあり、寒い。
天の川は大きく西の空に傾き、夏の大三角も比較的低い位置に。
人は少なく、駐車場にも車は2割程度しか止まっていません。静かな大台ケ原の駐車場。人が少ない方が好きですが。
11月末には大台ヶ原は冬季閉鎖。今年、あと一度は訪れたいと考えておりますが、天候次第ですね。
参考記事:SONY FE 14mm F1.8 GMを実際に星空撮影に使ってみた(SEL14F18GM)レビュー
今回の撮影の様子を動画で撮影しました
今回も写真より動画をメインで撮影していました。
星空の動画撮影についてはこちらの記事もご参考ください。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
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あとがき
実はこの撮影日の朝・・・パソコンの調子が悪く、少し触っていると誤ってHDDのデータを全消去してしまい、1年数か月分のデータがすべてなくなりました。
SONY a7SⅢで撮影した動画・写真データもすべてです。
データ修復は業者に頼めばある程度出来るようでしたが、ざっと見積もって4万円~10万円以上 といった感じでした。それでも完璧に修復出来る保証が無い事を考え、諦める事にしました。
とはいえかなりショックを受けており、今回の撮影は半ば自暴自棄な感じで普段なら絶対撮影に出かけないような天気予報でした。しかし見事に晴れてくれ、荒んだ気持ちが少し落ち着きました。やはり、星空、天の川を見ると落ち着きます。
本当、バックアップは大切。HDDが壊れずとも、思いがけない動作で消えてしまう事もある。。。
ちなみに現在、私がメインで使っているHDDはLogitecのLHD-ENA040U3WSH。4TBで1万円少々。これ2台に同じデータをポンポンいれてるだけ(もう片方に入れるのを1年以上サボっていて、今回の事故が発生したわけですが・・・)このHDDは2年くらい使い続けていますが問題なく使用出来ています。色も白と黒があるので選べるのが良いです(インテリアに合わせて、白を使っています)。次購入するなら、8TBでも良いかも。
また、今回から動画のカラーグレーディング手法を変えました。
今までは「かすみの除去」をベースに調整していました。もっとシンプルにトーンカーブ、ハイ・シャドウ、カラーだけで調整するシンプルな方法です。(というか、DavinciResolveStudio使い続けて、「ハイ・シャドウ」の調整機能があるのを今回初めて知りました・・・遅すぎる)荒れが少なく、肉眼で見たような星空の印象、自然な色味・・・理想の映像に近づきました。
まぁ、SNSでは多少インパクトのある映像の方が見やすい(そもそも画面が小さいので荒れも目立たない)と思うので、そういった場合は従来の通り「かすみの除去」を使い強調した方が良いと思うので使い分けて行こうと思います。
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