奈良県奈良市春日野町の若草山 山頂展望台へ夜景と星空の撮影に行きましたので紹介します。
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若草山について
標高342mの山頂展望台からは奈良市街の夜景を見渡す事が出来ます。その圧巻の夜景は新日本三大夜景の一つとしても知られています。
山頂には大型前方後円墳である鶯塚古墳もあります。
毎年1月第四土曜に行われる若草山の山焼きも有名です。
若草山の場所
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若草山 山頂展望台の駐車場やトイレ
車45台を停められる広い無料駐車場あり。24h使用できるトイレもあります。
尚、駐車場から展望台は徒歩5分程度です。展望台までは足元が見える程度の照明が灯っていますが、足元が見えづらい場所もありますのでライトなどがあった方が良いです。(深夜になると消灯となります)
若草山ドライブウェイ
営業時間:8:00~23:00(12月1日~3月15日は22:00まで)
ゲートから山頂展望台まで車で10分程度※ドライブウェイ営業時間や通行料金の最新の情報は下記でご確認下さい。
奈良奥山ドライブウェイ
若草山 山頂展望台の夜空の暗さ
夜景が見える西側の空は明るいですが、それ以外は程よく星が見えていました。(正直以外でした)
とはいえ、光害マップを見ても分かるように、天体観測するには明るすぎではありますが夜景のついでに星空を見上げてもそれなりに楽しめるとは思います。
展望台自体は足元の照明があるものの、そこまで明るくはありませんので、星空を撮影するならそこまで影響無く撮影出来ます。
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若草山 山頂展望台で撮影した星空の全天写真
全天球カメラ(RICOH THETA S)で星空の全天写真を撮影しました。夜景部分が白とびしていますが、星空はそれなりに写りました。下記のClick to palyをクリックすれば閲覧する事が出来ます。
wakakusayama – Spherical Image – RICOH THETA
若草山 山頂展望台で撮影した夜景と星空の写真を紹介
まずはJPEG撮って出しです。流石に夜景の明かりが強すぎるので、光害カットフィルターのKANI LPRF Light Pollution Reduction Filterと、ハーフNDフィルターのNiSi Soft nano GND(32)を併用して撮影しています。撮って出しでもかなり良い感じになります。
ちなみに、光害カットフィルターとハーフNDを使わないで撮影すると、夜景部分が白飛びし、淡い星の光と一緒に撮影するのが難しくなります。
以降はレタッチした写真で紹介していきます。冬の天の川も僅かですが写真には写っているようです(肉眼では見えていませんでした)
こちらは鶯塚古墳側です。北側の北極星を中心に撮影しており、カシオペア座と北斗七星が左右に写っています。
少し暗いですが、こちらが登山道かな?
登山道を少し下ってみて撮影。
撮影していると、足元の照明が消灯されました。照明があると赤く照らされていた木も、良い具合にシルエットになりました。下記の画像をクリックして見て頂ければ分かりますが、左下の方にカノープスが写っています。撮影時は気付かなかったけど。
この木が、なかなかいい仕事をしてくれますね。しかし、使用しているソフトフィルターに縦傷が入っており、右下の夜景部分から光の筋が伸びてしまいました・・・。
実は結構沢山の人(若者)が訪れていました。絶え間なく訪れていたので、人が途絶える事はありませんでした。
スタートレイル撮影もしました。30分程のインターバル撮影で、比較明合成です。
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まとめ
感動的な夜景を楽しむ事が出来ました。
圧巻の夜景が見える場所なので「星空の撮影は難しいか」と思っておりましたが光害カットフィルター(KANI LPRF)とハーフNDフィルター(NiSi Soft nano GND(32))を併用する事でなんとかなりました。
☆今回利用したハーフNDフィルターと光害カットフィルターの効果について詳細に纏めた記事は下記になります。
→「夜景と星空を撮影!光害カット&ハーフNDフィルターの効果は?」を読む
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