奈良県宇陀市榛原にある鳥見山公園に星空と夜景を見に行って来ました。夜空は明るく、天体観測には向いていないですが、美しい夜景と、薄っすらと見える天の川には感動しましたので、この記事にて紹介したいと思います。
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鳥見山(とりみやま)公園について
標高735mの鳥見山の頂上付近にある自然公園です。見晴らし台や展望台があり、宇陀市の街並みを一望できます。山頂は見晴らしが良くない様なので、この見晴台や展望台から景色を楽しむのが良いと思います。
春つつじや山桜、秋には紅葉が美しい場所です。夜景や雲海のスポットとしても有名です。
勾玉池という美しい池があり、沢山の鯉(こい)が泳いでいます。
また、榛原で行われる「はいばら花火大会」の花火を遠目から見る事ができます。
鳥見山公園の場所
鳥見山公園に車で行く場合は、とても細い山道を登る必要があります。対向車があると、やり過ごす路肩が少ない印象でした。
また、鳥見山公園へ侵入するT字路は、車ですとカーブが曲がり切れません。
そのまま直進し、奥にUターン用の広場があるので、そこで車の向きを変えて鳥見山公園へ向かうようにしてください。
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鳥見山公園の夜空の暗さ
明るいです。星を撮るには向いていません。夏の天の川も肉眼で見えるか見えないか、というレベルでした。
暗さを求めているならばオススメできませんが夜景と星空を楽しむにはオススメです。
鳥見山公園の駐車場やトイレ
無料の駐車場があり、車は十数台は停めれると思います。またトイレもあります。
また、駐車場には一本の街灯が灯っています。駐車場で星空を撮影するならば邪魔になるかもしれませんが、見晴台や展望台へ向かうには、明るくて有難く感じました。
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鳥見山公園へ星空観測の際、必要なもの
ライト
駐車場だけで過ごすなら必要ないかもしれませんが、見晴台や展望台へ行くには必須です。また、トイレに向かうのもかなり暗いので、やはり必要です。
長袖長ズボン
見晴台、展望台へ向かう場合、草木の生い茂った場所を歩きます。長袖長ズボンは着用して肌を保護しましょう。私は長袖でしたが、虫にかまれていました。
歩きやすい靴
見晴台や展望台へ向かう道はかなり荒れています。岩も転がって言える為、歩きやすい靴が推奨です。サンダルなどはやめましょう。
鳥見山公園で撮影した写真を紹介
今回は、見晴台でのみ、撮影を行いました。
駐車場から徒歩10分くらいで着きますが、なかなか勾配があります。
ちなみに、見晴台へはトイレ横の坂道を歩きます。
夜に来るのは初めてでしたが、思っていた以上に夜景が綺麗で迫力があり、感動しました。
夜空が明るい為、薄い天の川ですが、綺麗な景色でした。
ちなみに、これがJPEG撮って出しです。
条件としてはF3.2 ISO3200、30secで撮影。かなり空が明るいのが分かりますね。
これをライトルームで加工したのがこちら。少し天の川を強調させました。
(以降ライトルームでレタッチした写真となります)
こちらはソフトフィルターを使い、撮影しました。夜景部分はハーフNDフィルターで減光しておりますが、やはりソフトフィルターの効果で明かりが強調されてしまいました。この辺りは好みですが、私は夜景部分にはソフトフィルターの効果を乗せない方が好みです。
見晴台にはこのように机とイスがあります。お弁当などを食べるのに良さそうです。
頭上の夏の大三角付近を撮影しましたが、かなり明るいですね・・・天の川はうっすらとしています。
こちらは西の空です。こちら側にも、少し夜景が見えますよ。
こちらは北側の空。こちらは山があるので視界が悪いですね。
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まとめ
夜空は明るいので、天体観測だけを目的にならオススメできませんが、夜景と星空を見るにはなかなか見ごたえがありましたので、オススメです。
ここからはいばら花火大会が見えるので、花火と天の川の撮影も出来そうですね。
※今回撮影に使用したレンズ・機材の記事
・SIGMA 14-24mm F2.8 ARTが星景撮影に最適だと思う3つの理由と、使っていて思う事
・星空の撮影にSIGMA 24-35mm F2を使って思う事や、気に入っている事
・KANI 角型フィルターホルダーとNISIハーフND NiSi SNGND(32)の購入理由と開封、効果は?
鳥見山公園見晴台へ向かう動画も作成しました。
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