今回、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを手に入れました。
早速色々と撮影してきましたので、ファーストインプレッションを記事にしたいと思います。
※星空撮影に関する記事は下記に纏めています。
→SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを星空撮影に使用して思う事【レビュー】
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SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTってどんなレンズ?
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTとは、 フルサイズ一眼カメラ用 レンズで14mmという超広角レンズでありながら、絞り開放F1.8という明るさを誇るレンズです。
キヤノンやニコン、その他メーカーでも超広角でこの明るさを誇る同等のレンズはありません。(2020年2月時点)
このレンズは、その明るさを生かして星空撮影でも人気のレンズです。もちろん、私も星空撮影を目的に購入しました。
以下がスペックの一部です。
レンズ構成枚数 | 11群16枚 |
最短撮影距離 | 27cm |
最大径 × 長さ | φ95.4㎜ × 126㎜ |
質量 | 1,120g |
大型・重量級のレンズになります。CANON EOS5DmarkⅣに装着すると以下のようになります。
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを触った印象
さすがシグマのARTレンズというべきか、しっかりした作りですが、やはり重たいです。
普段使用しているSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ARTと形状はよく似ているけれど、ひとまわり小さいのはパっと見て分かりました。重量も30gもほど軽いようですが、あまり差は分かりません。
レンズキャップは被せ式です。SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ARTよりワンサイズ小さいキャップになっています。どっちがどっちか分からなくなりそうです。
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SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTで撮影した写真を紹介
星空撮影の目的でSIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを購入しましたが、まずは日中の撮影で使用してみました。
せっかくの開放F1.8なので、開放にて撮影していきます。
カメラはCANON EOS5DmarkⅣ、JPEG撮って出し、レンズ補正は周辺減光補正のみOFFにしています。
奥側にピントを当てていますが、しっかりと描写されている様子です。手前の青い花の部分はボケが出ているようです。
(画面中央右上のほうに、少しだけゴーストが出ています)
こちらは奥に見える建物にピントを合わせ、前ボケを撮影してみました。レンズにぶつかる程に寄って撮影していますが、ワケが分からない程ボケるという事はなさそうです。
こちらは逆光での撮影。太陽を映しこんでいますが、ゴーストは目立たないです。
歪みもなく、真っすぐに描写されています。
こちらはF16(最大絞り)で太陽を撮影しましたが、シャープな光芒が出ます。(ゴーストも出ています)
こベンチ手前の手すりにピントを合わせて撮影しました。背景が緩くボケており、なかなか面白い描写だなぁと思いました。
足元に木の陰が出来ているのを見つけ、カメラを下に向けて撮影。14mmという超広角なので、余裕で納めることができました。
足元のタイルを撮影してみました。開放F1.8での撮影ですが、質感が伝わるような描写です。
最短距離で撮影した梅の花。
前ボケと後ボケが出るように撮影してみました。超広角レンズというと絞って撮影することが多いのですが、開放F1.8を生かしてこういう撮影方法を試してみるのも面白いかも?
開放F1.8で撮影しているとやはり周辺減光があります。仕方がない事ではありますが、私は周辺減光が好きなのでこれは嬉しいです。
下記はF2.8まで絞って撮影したものですが、周辺減光は改善しスッキリとしました。
撮影していて思ったこと
星空撮影の目的で購入した為、日中の撮影で14mmの開放F1.8でどんな撮影をしたらいいのだろうかと思いましたが、使っていて楽しかったです。
やっぱりシグマのARTレンズ、単焦点レンズということもあって、開放でもしっかりとシャープに描写している印象がありました。こういうのは、撮影していると気持ちいいですね。
また開放での撮影は周辺減光も程よいので、それだけで雰囲気のある写真になります。
※星空撮影に関する記事は下記に纏めています。
→SIGMA 14mm F1.8 DG HSM ARTを星空撮影に使用して思う事【レビュー】
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