SONY FE50mm F1.4 GMを手に入れたので、撮影に使用してみました。カメラは全てSONY α7SIIIを使用しています。
スポンサードサーチ
SONY FE50mm F1.4 GMで撮影した写真
写真といっても、こちらは動画からの切り出しです。
クリエイティブルック「NT」で撮影した映像からの切り出しで、色味調整等は行っていません。クリップタイプのNDフィルター(ND64)のみ使用で、それ以外のフィルターは一切つけていません。
逆光のシーン。
玉ボケも綺麗。
玉ボケも、動画で見るとキラキラと宝石の様で綺麗です。
前と後ろボケ。ボケ方も綺麗。隅の方の玉ボケに口径食が出ています。
普段、クリエイティブルックを使う場合は「ST」が最も多いのですが、この日は日差しが強く、彩度とコントラストが強く出ていた為、落ち着いた雰囲気になる「NT」を使用してみました。
こちらは動画です。手振れ補正を試すため、全編手持ちで撮影しています。色味調整やソフトウェアでの手振れ補正等も行っていません。(手振れ補正はスタンダード及びアクティブを使用しています)
こちらは星空の写真です。固定撮影でフィルターも未使用。RAWファイルの明るさだけ少し調整したのみ。開放F1.4でも周辺のコマ収差(サジタルコマフレア)もかなり抑えられていて、星空をシャープに撮影できました。
開放F1.4という明るさを生かし、短秒(写真は8秒)で撮影出来るため、ポータブル赤道儀等を使用せずとも、星が伸びずに撮影出来るのが良いですね。
SONY FE50mm F1.4 GMによる星空の撮影については下記の記事でもう少し詳細に記述しています。
参考記事:SONY FE50mm F1.4 GMを星空撮影に使っていて思う事(レビュー/SEL50F14GM)
SONY FE50mm F1.4 GMを実際に使ってみて思ったこと
軽量(516g)で扱いやすい、というのが第一印象。
写りも非常に良い。ピント面はばっちり解像して、ボケはとても美しくて良いです。開放F1.4での星空の映りも驚きですね、周辺減光がやや気になるものの、正直ここまでとは思っていませんでした。
手振れ補正の利き具合も良好。スタンダードを使用していても「アクティブか?」と勘違いして何度も確認してしまう程・・・まぁこれは以前使用していた社外50mmレンズが手振れ補正の利きが悪く、それと比較してという話です。純正レンズの手振れ補正は、やはり利きが良いという事ですね。
フォーカスリングはSONY FE 14mm F1.8 GM、SONY FE 24mm F1.4 GM等、ほかのGMレンズと同様でとても軽い。指一本でサクっと動かせるので、撮影中にピント面を移動させるのも楽です。
素直な描写で扱いやすく、使用する上でのネガティブ要素は少ない。とても信頼できる印象を持ちました。手持ちによる動画撮影もどんどん使っていけそう。使用頻度の高いレンズになりそうです。
同時期に発表されたSIGMA 50mm F1.4 DG DN Artと非常に悩みましたが、軽さと手振れ補正の相性(実際、SIGMAの手振れ補正の相性は分かりませんが・・・)を優先したかった為に、SONY FE50mm F1.4 GMを選定しました。比較すると少し値段は高いですが、大変満足しています。
購入は落下などで破損しても無料で修理が出来るワイド保証がつけられるソニーストアがオススメです。
コメントを残す