キャプチャーはリュックやベルト等にカメラを固定出来るとても便利なアイテムです。
しかし、カメラに取り付けているL字プレートとキャプチャーのプレートの相性が悪いと、上手く固定できません。
そういう場合は、L字プレートを外し、カメラに直接キャプチャープレートを取り付ければ問題なく固定出来ます。
しかし、三脚を多用する場面ではやはりL字プレートは縦構図、横構図の切り替えもスムーズですし、中心点がズレないので必須アイテムです。まさか、撮影の度にL字プレートとキャプチャープレートを取り換えるなんて、効率が悪すぎます。
というわけで、L字プレートを付けたまま、キャプチャーを利用する方法を考えましたので記事にします。
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何故、L字プレートを付けていると、カメラを固定出来ないのか
現在利用しているキャプチャーはこちら
→関連記事「YOCILOのカメラホルスター(キャプチャー)を使ってみたよ【撮影が快適】」
L字プレートはこちら
→関連記事「MENGSアルカスイスL字プレート(5D4)を導入したら三脚での撮影が凄く楽になった話」
この組み合わせで、キャプチャーのプレートをL字プレートのネジに取り付けても、設置面積が少ないため保持力が無く、すぐにプレートが緩んでしまうのです。
というわけで解決策を考えていきます。
解決策1 L字プレート&キャプチャーを買い替える
相性の良さそうなL字プレート、またはキャプチャーに買い替えるというのも手かな、と。
しかし、L字プレートもキャプチャーもそんなに安いモノではなく、気軽に買い帰るのも・・・また、実際購入して相性が悪かったら無駄な出費に・・・結構リスクがあります。
L字プレートをこれから購入する!という方はキャプチャーとの相性も考えて製品を選ぶのも良いかも知れませんね。種類によっては、ネジ穴すらないL字プレートもありますし。
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解決策2 プレートにクイックリリースクランプを取り付ける
そもそもの原因は、L字プレートとキャプチャーのプレートとの相性が悪く、保持力がないのが原因。ということで、しっかり保持できるようにすれば、という方向で考えます。
自宅に余っていたMENGS DE-38クイックリリースクランプ。
キャプチャープレートにクランプを取り付けてみます。
サイズもぴったりでなかなかいい感じ!
クランプにL字プレートを挟みます。
もちろん、キャプチャーにも固定出来ます。
結構良い感じ・・・?
使用感も特に違和感はなく、いたって普通。
これで解決かな?
L字プレートとキャプチャーの相性が悪ければ、試す価値あり
ということで、キャプチャーのプレートにクイックリリースクランプを取り付ける事で解決しました。
実際使用しますと、そんなにストレスなく使えるので良い感じです。
ただし、あくまでも応急対策ではありますし、重心の位置も変わっており、破損の恐れも考えられます。基本的には相性の良いL字プレートとキャプチャーを探すのが良さそうですね。
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