Peak Design ピークデザイン BEDB-30-BK-2 [エブリデイ バックパック 30L ブラック] を購入しました。カメラバッグを降ろさず、中身にアクセス出来る優れたカメラバッグです。
以前は旧バージョンを使用していましたので、この記事では新・旧バージョンを比較し、改善・気になる点を紹介していきます。
基本的な使い方は以前の記事にまとめているのでご参考下さい。
参考記事:ピークデザイン エブリデイバックパック30L の使用した感想【レビュー】
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旧バージョンとの外観比較
左のアッシュカラーが以前購入した旧バージョン、今回購入した新バージョンは右のブラック。どちらも30Lです。外観的は、そんなに差はないですね。
旧バージョンからの改善点
気付いた改善点を書いていきます。
キャリーストラップの改善
キャリーストラップのフックの形状が変更。(下記画像 上:新バージョン、下:旧バージョン)取り外し易さが大幅に向上しています。
※キャリーストラップは、荷物や三脚をバッグに固定する為に使います。
サイドポケットの改善
旧バージョン(下記画像、上)は大きくファスナーがついて、その中で仕切られていましたが、新バージョン(下記画像、下)はファスナー部が小さくなっています。
無駄がなくなり、使い勝手は向上した様に思いますが・・・旧バージョンでも良さそうな気がします。
肩紐がマグネットで固定される
肩紐がマグネットで固定され、ダラダラと暴れない様になっています。見た目にもスッキリで良い改善だと思います。
上部収納スペースの仕切り増
ノートパソコンを入れるスペースですが、仕切りが増えています。
以前は少し大雑把なスペースだったので、小物を入れたりと、使い勝手は向上した様に思います。
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気になる変更点
次は少し気になる点を紹介していきます。
上部の収納容量が減少
上部の収納容量が若干減っているように思います。比較すると赤丸部分の布量が減っており、この分がちょっとゆとりがない感じです。(下記画像、左が新、右が旧)
僅かな差の様に思いますが、私はここの部分を目一杯に使っていたので、同じようにパッキングすると、新バージョンではちょっときつい感じです。使えないワケではないですが、ここは同じにして欲しかったな。
サイドカバーが開き切らない
旧バージョンのサイドカバーは開き切るのに対して、新バージョンは45度程までしか開きません。手で押さえれば開きますが、地味に扱いづらいです。
横から見るとこんな感じ。
※この他にも細々と変更点はありますが、気になった所だけ記事にしました。
カメラ・レンズの収納例
以前の記事でもカメラ・レンズの収納例を紹介していますが、現在はミラーレスに機材を移行し、収納方法も少し変わったので改めて紹介します。
今回収納するのはカメラ2台、レンズ5本
SONY α7SII + SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art
SONY FE50mm F1.4 GM
CANON EF70-200mm F2.8L IS III USM(テレコン、マウントコンバータ付)
仕切りレイアウトはこんな感じ。一番下のスペースは、大きめのレンズを入れるため少しゆとりを持っています。ちなみに一番上のスペースはクッション性に心配があるため、CANON EF70-200mm F2.8L IS III USMに付属していたケースをいれています。
まずは一番下にSONY α7SIII + SIGMA 14mm F1.4 DG DN Artを収納。
その上にSIGMA 20mm F1.4 DG DN Art、その上にSONY FE50mm F1.4 GMを収納。結構タイトですが、ガサガサと動かないのでまぁいいかなと。
一番上にCANON EF70-200mm F2.8L IS III USM(テレコン、マウントコンバータ付)を収納。
上ふたつの仕切りを倒し、SONY α7SII+SIGMA 85mm F1.4 DG DN Artを収納。
あとは空いたスペースを埋める様にレンズヒーター、モバイルバッテリー、マイク等を収納したり。旧バージョンより若干窮屈な感じはありますが、基本的に収納量は同じと思います。
それにしても、レンズをつけた状態のカメラが2台も余裕で入ってしまうのは凄いと思う。
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まとめ
新バージョンの総合的な使い勝手は、
・中身が若干窮屈になっている
・サイドカバーが開き切らない
自分の使い方では以上の2点が気になり、旧バージョンよりも使い勝手は落ちている様に思います。ただ、その他の改善点もあるし、そのうち慣れてくるとは思いますので些細な問題なのかも知れません。また、目に見えない所の改善(耐久性など)も期待したいところ。
カメラバッグを地面に置きたくない!って方には絶対オススメのバッグなので、気になる方は是非。
旧バージョンのレビューは以下の記事。基本的な使い方は同じなので、詳しく知りたい方はどうぞ。
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