兵庫県佐用町の大撫山展望台へ星空・天の川撮影に行きましたので、撮影記録を記事にしたいと思います。
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大撫山展望台について
兵庫県佐用町にある大撫山(おおなでさん・標高435.5m)。
秋から冬の早朝に「佐用の朝露」と呼ばれる雲海が見られ、幻想的な美しさであると有名です。
大撫山展望台の夜空の暗さ
光害マップで見ると数値は0.13と暗め。
実際に見た感じは、近くの街明かりの影響もあり、そこまで暗いという印象はありません。とはいえ、肉眼でも天頂付近の天の川は見えていました。
ちなみに展望台は東の空が見えるだけで、その他は木々に覆われていて星空があまり見えません。
肝心な東の空は、街明かりの影響でかなり明るいです。
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大撫山展望台の星空の全天写真
360度カメラ(RICOH THETA S)を使用して撮影した大撫山展望台の星空の全天写真です。下記のClick to playをクリックすれば閲覧できます。
大撫山 – Spherical Image – RICOH THETA
→簡単に360度の星空撮影!全天球カメラRICOH THETA Sを使ってみたよ
大撫山展望台へのアクセス
〒679-5511 兵庫県佐用郡佐用町西河内
広い駐車場あり。トイレなし。
周辺の道はそこまで細くはなく、対向車に困る事はないかと思います。
駐車場から展望台までは徒歩5分程度。夜間訪れる場合は真っ暗ですのでライトは必須です。
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大撫山展望台で撮影した夜景と星空・天の川の写真を紹介
今回撮影に訪れたのは2020年9月末。
西はりま天文台へ向かっている最中、ふとこんな看板があるのを見つけ、帰りに立ち寄ってみました。
夜中の山道を歩くのは苦手ですが、150mなら・・・我慢して登れそうです。
真っ暗な山道を歩いて登り、約5分、到着です。展望台はこんな感じで、木々に覆われています。木々の隙間から夜景も見えていました。この写真の右隣には建物があり、その奥にお地蔵さんが居られます。
一段下に下る事が出来ます。そうすると超広角の焦点距離14mmレンズでも木々がギリギリ映らないように撮影が出来ました。こちらはちょうど東の空。スバルやおうし座がちょうど昇ってきているのが見えていました。ここから雲海が見えるということで、もう少し狭い画角で星空と雲海を狙うのも面白そうです。写真で見て分かる通り、東側は結構明るい夜空です。
天頂はこんな感じ。わずか木々の隙間から、天の川が見えていました。
時間が時間なだけに、雲海も出ていないので帰ります。帰り道の途中にアンテナが見えたので撮影。
駐車場まで戻ってきました。駐車場の方が天頂が開けていて星空を見やすいです。
駐車場は道路に隣接しているので、車もこんな感じで通り抜けていきます。
まとめ
大撫山展望台は星空を観測する目的であればあまり適していません。駐車場は広く、星空を見上げる事が出来るのでちょっとした星空観測には良いかな?展望台では雲海を狙ってみたいところですね。
近くにある西はりま天文台と合わせて訪れてみるのも良いかも知れません。
→夜の西はりま天文台へ星空の撮影に行きました(兵庫県佐用町)
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このブログについて
このブログでは各地での星空撮影記録を記事にしています。下記に地域別にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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