2026年3月の天の川の撮影候補日(見え方、方角、見える日など)

2026年3月の天の川の撮影候補日(見え方、方角、見える日など)

2026年3月の星空・天の川の見える方角、見え方と月の出入り、個人的な撮影候補日をこの記事に纏めます。(奈良県を基準に作成しています)

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2026年3月の天の川の方角と見え方

2026年3月の新月は19日。空が暗くなる頃、19:37の星空では、冬の天の川は南西の空へ傾きつつあります。

2026年3月 冬の天の川

0時、冬の天の川は西の空へと沈んでいます。

2026年3月 星空

空が明るくなる頃、4:32には南東の空に「夏の天の川」が見えます。ここまで高く昇れば、暗い場所でも肉眼で見えます。

2026年3月 夏の天の川

この時期の夜は、真冬に比べれば暖かい日も多くなりますが、それでも防寒対策はしっかりして観察してください。

2026年3月の月の出入カレンダーと星空・天の川観測の候補日

星空や天の川を綺麗に見るには、月の出入りに気を付ける必要があります。下記に月の出入り時間をまとめました。(空が暗くなる、明るくなり始める時間帯は日の入、出時刻の1時間半前後を目安に)

データは「国立天文台 各地のこよみ」より参照。

2026年3月3日は皆既月食です。東の空で18時50分に欠け始め、20時04分に皆既食となります。皆既中は月明りがほぼなくなり、星も綺麗に見えます。

2025年9月に皆既月食による景色の変化などを記録した動画がありますので、気になる方はぜひご覧ください。

5~15日 空が暗くなる19時半ごろから月の出まで、星空を観察できそうです。
16~22日 新月付近となるので、月明りを気にせず一晩中星空を観察できそうです。
23~30日 月の入り後から空が明るくなる4時20分頃まで。夏の天の川を観察していきたいです。


※主観的な撮影候補を記載しています。また月が出ていない時間帯に限定して記載しました。しかし月が出ていても月齢や月の位置よっては天の川は見える事もあります。月明かりを利用して撮影するのも面白いです。

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実際に3月に撮影した星空・天の川を紹介

実際に3月に撮影した星空・天の川を紹介します。

2024/3/3 5:07。月齢22の半月に近い明るい月に照らされていますが、薄っすらと天の川が映りました。肉眼でも少しだけ天の川が見えます。

3月 月 天の川

2022/3/27 20:25。夜景とシリウス。夜景に負けないほど、シリウスが明るく光っています。木の上にオリオンの三ツ星がちょうど見えます。

3月 冬の星空

2020年3月23日 3:57 。焦点距離14mm(トリミングあり)。3月も後半の撮影。天の川も高く昇り始めてきています。

3月 天の川

2020年3月23日 4:59。焦点距離14mm。上記写真の1時間後の撮影。天の川も薄っすらと朝の空に消えていきます。夜が明ける時間もだいぶ早くなってきます。

3月 薄明 天の川

2019/3/8 5:12。焦点距離14mm。空が明るくなり始めています。

march milkyway

2026年3月1日、早速、明け方の「夏の天の川」を観察してきました。こちらはSONY α7SIIIのクイックモーション(24倍速)で撮影しています。いわゆるタイムラプスですが、24倍速ですと穏やかな時間の流れを表現できるのが気に入っています。

参考記事:リアルタイム星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)撮影設定、使用機材など【星景動画】

参考記事:クイックモーションで撮影する星空と天の川の動画(SONY a7SⅢ/S&Q)

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綺麗な星空・天の川を見る方法

天の川を見るには時間や月の出入以外にも天候や場所が重要です。
こちらの記事に場所の選び方、天候の調べ方等も記載していますので、特に星空観測に慣れていない方はご覧ください。

参考記事:綺麗な星空で天の川を見る方法