この記事ではレンズヒーターの必要性について書きます。
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レンズの結露による曇りの影響
星景写真を撮っていると、急に写真の写りが悪くなる時があります。
レンズの結露の原因
レンズの結露は温度差により発生します。冬の窓に結露が生じるのと同じです。特に、星空の撮影は寒暖差が激しい状況下ですので、真冬でなくても結露が発生しやすいと言えます。
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使用しているレンズヒーターとモバイルバッテリー
メーカーや種類も豊富、値段もピンキリでどれを選べば良いか悩みますが、私は3000円程度のレンズヒーターを何種類か使用していますが、どれもほとんど問題なく使用出来ています。
ただし、長期間使用していると断線等が起きて使えなくなる事もあるので、消耗品だと考えておくと良いです。
モバイルバッテリーはAnker 13000mAhを使用。ヒーターの種類によってマチマチですが、感覚的に6時間近くか、それ以上は持つ感じです。
バッテリーは三脚にぶら下げると便利
いざ使用するとなると、バッテリーの置き場に困ります。
私は巾着袋を用意し、バッテリーを入れて巾着を三脚の突起部分などに引っかけています。
風が強い日は強風で煽られブレの原因となる為、マスキングテープ等で三脚の脚に固定しています。
巾着にヒーターも一緒に入れておけば、収納・持ち運びにも便利です。
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レンズフィルターを付けていると、結露を除去し辛い
レンズの前面にソフトフィルターや保護フィルターを付けていると、ヒーターの温度、種類によっては熱が伝わり辛く、結露を除去できない場合があります。
その場合はフィルターを外してみると良いかもしれません。
※レンズの後ろにフィルターを取り付けたり、センサー前に取り付けるクリップタイプのソフトフィルターはこういった心配がないため、重宝しています。
参考記事:クリップタイプ ソフトフィルターLee No.1の作例【レビュー】(よしみカメラ プロデュース)
まとめ
冬でも夏でも結露は発生します。撮影機会を逃さない為にも、ほんの少し面倒ですが、キッチリとレンズヒーターで結露対策するのが無難です。
ブロワーも。曇った時にプシュプシュすれば結露が一時的に収まります。
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