Kenko プロソフトンBで撮影した星空を紹介します。使用しているは下記のMCプロソフトン(B)N。ソフト効果は強め。
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Kenko プロソフトンBで撮影した星空
比較に、ソフトフィルターなしの写真です。
カメラ SONY a7SⅢ
レンズ SONY FE24mm F1.4 GM
ISO6400、SS4sec、F1.4 (RAW撮って出し)
こちらがKenko プロソフトンBで上記と同じ設定で撮影した星空です。
かなり星粒が強調されています。地上の景色もソフトになっていて、全体的にボヤっとした印象もあります。
Kenko プロソフトンBの使用感と作例
好みの問題ではありますが、個人的にはなかなか使い所が難しいフィルターだと感じています。星粒は強調されますが、地上の景色はかなりソフトに。幻想的な印象に撮影したいならば良いですが。
また、そのソフト効果の強さを活かしてレンズのコマ収差を隠す事もできます。下記写真はCarl Zeiss PLANAR F1.4 50mmでプロソフトンBを付けて撮影しています。フィルター無しだとコマ収差が目立つレンズですが、ソフト効果が勝つのであまり目立ちません。
プロソフトンBは星粒が大きく写り、幻想的な印象になります。
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まとめ
ケンコーのプロソフトンBはソフト効果が強すぎるので使い辛い場面もありますが、コマ収差を隠したり、ファンタジックな印象に撮影するならば良いフィルターかなと思っています。使用頻度は少ないですが、ここぞという時に使いたくなるフィルターです。
Kenko プロソフトンクリアは効果は弱いですが常用しやすいソフトフィルターで、私の使用頻度が一番高いフィルターです。
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