2022年のみずがめ座δ南流星群とやぎ座α流星群を数日に分けて撮影に行きましたので、撮影記録を記事にします。
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2022年7月30日みずがめ座δ南流星群とやぎ座α流星群が極大
2022年7月30日はみずがめ座δ(デルタ)南流星群とやぎ座α流星群が極大。近いところに放射点がある為、どちらの流れ星か判別が難しそうです。
画像は「ステラリウム」より引用。
それぞれのZHRは以下の通り。
みずがめ座δ南流星群 ZHR 16
やぎ座α流星群 ZHR 5
ペルセウス座流星群 ZHR 100
三大流星群と比べると、みずがめ座δ南流星群、やぎ座α流星群のZHRは小さいですが、この時期はペルセウス座流星群(極大8/13)の活動も始まっており、流れ星はそこそこ期待出来そうとのこと。
※ZHR・・・極大時に放射点が天頂にあり6.5等の星まで見える空で観察した場合、という理想的な条件に換算した1時間あたりの流星出現数。
以下は撮影記録です。撮影は全て同じ場所です。
1週間前(23日)の撮影記録と動画
撮影時間は20時から23時の3時間。
少し肌寒い気温。
30分でひとつ流れ星が見えるような感じでした。
普段と比べると、流れ星は少し多い程度。まぁ、のんびりと星空を見ながら、流れ星も少し期待する程度なら十分楽しめるなぁと思いました。ちなみに、3時間、カメラ2台で流れ星は20個ほど映りました。
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極大前日(29日)の撮影記録と動画
撮影時間は前回と同じく、20時から23時の3時間。
夜風も虫の音も涼やかな心地よい夜。
この日は金曜日、新月もあって、そこそこ人が多かったです。
たぶん流れ星撮影で来ている人は少ない感じでしたが。
23日と比べると明らかに流れ星の数が増えており、15分にひとつは見える感じ。
ペルセウス座流星群と思われる流れ星も3個ほど見えました。
3時間、カメラ2台で流れ星は30~40個ほど映りました。
極大当日(30日)の撮影記録と動画
撮影時間は21時から23時の2時間。
20時から撮影を始めたかったのですが、トラブル&交通事故による迂回によって到着が大幅に遅れてしまいました。
この日は曇り。ムシっとじんわり暑い。
方角によっては晴れ間が少しあったので、そこを狙って撮影しました。
雲が多い為か、そもそも流れている数が少なかったのか不明ですが、肉眼見えたのは2時間で4つ程、30分にひとつペースですね。
写真は全て動画からの切り出し。動画の撮影は全てSONY a7SⅢとSⅡによる撮影です。
参考記事:星空動画、始めました(Sony a7SⅢ)使用機材など【星景動画】
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全体を通しての感想
「みずがめ座δ南流星群」と「やぎ座α流星群」をキッチリと観察、撮影したのは今回が初めて。
三大流星群程の圧倒的なものはありませんが、そこそこ楽しめました。
来年もまたチャレンジしてみようと思います。
8月13日はペルセウス座流星群。こちらは満月ですが楽しみです。
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