以前記事にした、三脚K&F Concept KF-TM2534。
この K&F Concept KF-TM2534に付属している自由雲台が使い勝手が悪い為、新しい雲台を調達することにしました。適当な安い中古の三脚を買って、雲台だけモギとって使おうか(余った脚も何かと使えるだろうし)と思ってたのですが、良い感じのがなく・・・(目的とは違う、三脚を追加で購入してしまいましたが、その話はまた別の記事で)
結局、AMAZONで良さそうなのを選びました。
SLIK バル自由雲台です。
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購入理由
以前購入した三脚 K&F Concept KF-TM2534の自由雲台が使い勝手が悪かったので。SLIKはずっと三脚を使っていて個人的に信頼しているのでこちらのメーカーから選びました。アマゾンのレビューも悪くなかったですし、何より、ボールのロックがレバーのようになっていて、そこまで力をかけずにロックできるのではないかと。 K&F Concept KF-TM2534のは握りにくい上に一杯閉めても緩かったので…。
あとは、クイックリリースではない所。 K&F Concept KF-TM2534でかなり辛い思いをしたので、こうなると利便性よりトコトン安定性を求めたいので、これで。
三脚に取り付ける
それでは早速取り付けていきたいと思います。 K&F Concept KF-TM2534に付属していた雲台を外し、今回新しい雲台をつけていきます。
雲台を外します。
このまま新しい雲台が着くかと思いきや、ネジのサイズが違うので付きません。一瞬焦りましたが、この円形のプレートごと、ネジを外します。
外れました。先ほど表に出ていたネジの反対側が、細くなっており、こっちが新しい雲台に取り付けられるサイズになっています。
ネジの上下を逆さにします。
そうして三脚のセンターポールに取り付けます。
無事、新しい雲台SLIK バル自由雲台が着きました。
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使用感について
まず、SLIK バル自由雲台はレバー操作一つで自由に動かせるのは本当に楽です。少ない力でカチっとロックできます。また、ロック解除した後も、ユルユルにならず、程よいトルク感があり、カメラの位置調整がやり易いです。
またロックに関してですが、約1.6kgのカメラセットを取り付けても固定は出来ますが、力を加えるとボールが動きます。まぁ、故意に力を加えてなので、実運用は問題ないかもしれません。値段的にこんなもんかな。
2019/06/15追記
カメラCANON EOS5DmarkⅣ(810g)とレンズSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART (1,150g) のを使うと(計1,960g)、重すぎる為か、ロックしたつもりが少しの衝撃で倒れ込む事が頻発するようになりました。三脚座が着いているタイプのレンズは重くても重心のバランスが良いので安定している印象ですが、三脚座が無いタイプで、重さのある機材には少し不向きかもしれません。
下記はK&Fの時のボールロックをしている様子。結構な握力でつまみ、回しこまないと固定できないので疲れる。
あと画像では見えてないですが、 K&F Concept KF-TM2534の雲台は方は水平に首を振るためのロック用ツマミがもう一個あります。それに比べ、今回のSLIK バル自由雲台はレバー一つだけです。パノラマ撮影をよくするので、水平方向にのみに、首を振れないのは辛いかもしれないですが、シンプルなのが好きなのでこれで良い。
というわけで、雲台をSLIK バル自由雲台に付け替えた話でした。 K&F Concept KF-TM2534の雲台は恐らくリサイクルショップ行ですね…。
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