K&F Concept KF-TM2534 を買いました。まだ使い込んでいるわけではないですが、さらっと触った使用感等を紹介。
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スペック
材料:アルミ
本体質量:1,695g(雲台含む)
全高:1,620MM
最低高:425MM
購入理由
先日、CANON EOS5Dmark4を購入したこともあり、CANON EOS6Dとのカメラ2台体制で撮影をしようと思い、三脚をもう一本追加する事になりました。今使っている三脚はSLIK ABLE300EXというモデルです。これがバランスが良く、抜群の安定感、ローアングルも行けるし、持ち運びもそこまで苦痛ではなく、ほぼ文句なく使えているのですが、
・といってもそこまでコンパクトではない(電車移動だと辛い)
・重い(2,500g、許容範囲であるが、もっと軽量したい場面もあり)
・高さが出せない(最大で1,400mm)
というデメリットがあり、これを解決し、ある程度安定感のある三脚にしようと思ったのです。(有名メーカーのカーボンのものが良いかな、と思ったのですが予算が全く合わず…)そしてAMAZONで調べててほど良い価格で出てきたのがK&F Concept KF-TM2534でした。レビューも良さげなので大丈夫かな?ということ購入。
きました。
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最初に触った感想
持ってみると、軽い、コンパクト。これ位なら苦にならないかな。
実際に立ててみて、少し衝撃を加えてみると、ほんの少し揺れる。センターポールをマックスにしたらそれなりに揺れる。こんなもんか、と思うことにする。実際使ってみて写真にどういう影響が出るかやね。
これで最大長。1,620mmです。
SLIK ABLE300EXとの比較
まずは一番小さくした時同士です。雲台一個分以上、短くなります。
立ててみた感じ。
最大まで伸ばして比較。こう見れば高さの差は大きいですね。いざと言う時に使えそうです。SLIK ABLE300EXで1,400mm、 K&F Concept KF-TM2534 で1,620mmですので、220mmも伸びました。
とにかく軽い。三脚持ちながら移動するときも、今までのSLIK ABLE300EXと比べて軽くて楽。(
SLIK ABLE300EX 2,500g 、 K&F Concept KF-TM2534 1,695g、805gの軽量化)
ローアングルを撮ろうと脚を広げるとき、 SLIK ABLE300EX に比べると少し手間がかかる。慣れの問題か。シャッターボタンを押して、手を放した直後は結構ユラユラしている。慎重に手を放す事と、二秒後撮影で多分問題ない。
また、最初に使った日は、おあつらえ向きな強風でしたが、致命的なほど、風でブレている感じはなかった。しかし、油断していると強風で吹っ飛んだ。近くに居たので掴む事が出来たが、危うくCANON EOS5Dmark4とSIGMA 85mm F1.4 DG HSM ARTが叩きつけられる所だった。三脚から離れる場合は荷物をぶら下げる等、重量アップ必要がある。(センターポール下にフックがあるのでそこに掛けられる)
CANON EOS5Dmark4を乗っけた感じ。
付属している自由雲台が使い物にならないレベル。凡そ1.6kgくらいのカメラを縦にしたときクイックシューとカメラの結合部分がカメラの重みで動く。私のフルパワーで締め付けても動く。自由雲台自体も、ボールの保持力が微妙でフルパワーで絞めても微妙。しかも握りにくく、毎度毎度フルパワーで締め付けるのは本当に疲れる。
また緩めると動き過ぎて微妙な調整が難しい。自由雲台だけは変える事にした。脚を買ったと思えば良い。
関連記事:雲台SLIK バル自由雲台を買ったので三脚に取り付けてみた
まとめ
自由雲台がまず使い物にならないレベルなので、付け替え前提であれば、割と良いと思う。私の場合は1.6kgでそんな感じなので、軽いカメラだと問題はないかもしれない。操作性の面でも使いにくさが目立つが慣れてしまえばどうってことないハズだ。(前向きに考える)もちろん予算が許すならば、もっと軽くて良いものもあるかもしれないが、この価格でこの程度であれば、とりあえずは満足している。
私の場合は1時間程度の山登りや中距離、長距離移動等でもコンパクトで軽くて運びやすく、長時間露光もそれなりにできる安定感のある三脚、という所では全然OKです。また、この K&F Concept KF-TM2534 ではタイムラプス等、長時間放置する撮影等はしないと思います。万が一、風で飛ばされたら大変ですしね。
しばらくは大切に使っていきたいと思います。
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