SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE ArtとSIGMA 14mm F1.4 DG DN Artとの画角比較

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE ArtとSIGMA 14mm F1.4 DG DN Artとの画角比較

180度対角魚眼レンズ SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art を導入しました。(発売日:2024年3月14日)

SIGMA 14mm F1.4 DG DN Art は発売日(2023年6月23日)に購入し、今までメインレンズとして使い続けてきました。

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE ArtとSIGMA 14mm F1.4 DG DN Artとの画角比較は情報が少なかったので、この記事でまとめていきます。(レンズ性能等はすでに多くの方が記事にしている為、割愛)

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15mm魚眼と14mmの画角比較

写真の撮影設定

  • シャッタースピード:3.2秒
  • F値:F1.4(開放)
  • ISO:12800
  • RAWをLightroomにてそのまま書き出し(レンズ補正なし)
  • 比較している写真は全てカメラの位置を変えていません(レンズのみ交換して撮影)

アイレベル(目の高さ)での比較

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art 星

SIGMA 14mm F1.4 DG DN Art

SIGMA 14mm F1.4 DG DN Art 星 比較

分かりやすいようにGIFで表してみました。

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
14mm F1.4
画角比較 星空

15mm魚眼は景色は大きく歪みますが、オリオン座を見ると、星座の歪みが少ないことが分かります。また、15mm魚眼ではふたご座やヒヤデス星団(おうし座)も入っており、かなり広く撮影できているのが分かります。

ローアングルから

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
14mm F1.4
画角比較 星空

三脚を一番低い位置にして撮影しました。15mm魚眼では右側に茶畑がせり上がる様に写りこんでいて、とてもダイナミック。低い所から空を見上げているという印象がより強く出ている様に思います。

上を向けて天の川を撮影

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
14mm F1.4
画角比較 天の川

15mm魚眼では周辺の山々まで写し取っています。対角180度なので、角と角で反対側の地平線付近まで写し取れる広さがあります。こうやってみると、14mmがとても狭く感じてしまいます。15mm魚眼の周辺減光の少なさも驚かされますね。

縦での比較

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
14mm F1.4
画角比較 星空

縦の広さが段違いなので、地上が入るか入らないかの差が出ています。

16:9(動画)では、縦方向の差は小さくなる

15mm魚眼の特徴として、14mmと比較すると中央部分はそこまで変わりませんが、周辺の情報量が大きく変わってきます。私が使用しているSONY α7SIIIでは、写真はアスペクト比3:2で撮影できるので15mm魚眼のレンズ性能をフルに使いきれるのですが、動画ではアスペクト比16:9となるため、上下がクロップされます。

先ほどの作例のひとつを16:9で切り出して比較してみましょう。

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
14mm F1.4
画角比較 動画

上下中央付近の矢印の星を注目して欲しいのですが、写真の縦を16:9にクロップして比較すると、縦方向が思っているほど広がっていない事に気づきます。(それでも若干広いですが)

私は動画(16:9)での撮影がメインなので、これがネックに感じてしまい、導入を控えていました。SONY FX5のようにオープンゲート3:2で動画撮影できるカメラであれば、あまり気にする必要はないと思います。まぁ、横の広さの違いはかなり大きいですが。

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SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Artでリアルタイム星空動画を撮影しました

15mm魚眼を使用してリアルタイム星空動画を撮影してみました。これ以外のレンズも使用していますが、広角での映像はほぼ全て15mm魚眼を使用しています。

比較してみた感想

魚眼特有の歪み表現

魚眼レンズの選択肢は以前からありましたが、「景色が歪むのはちょっと…」と思っていました。 しかし実際に使ってみると、その歪みをどう生かすか考えながら撮影できて、とても楽しかったです。というか、歪みそのものが星空を広く見せる効果を生み出している気がして、とても気に入りました。(なんとなくアニメでよくある表現のようにも感じます)

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art milkyway

周辺減光の少なさ

上の比較GIFををもう一度みてほしいのですが、14mmと比較すると15mm魚眼の周辺減光の少なさに驚かされます。リアルタイム星空動画では少しでも明るさを確保したいので、15mm魚眼を積極的に使いたくなるポイントだと思いました。

15mm魚眼と14mmとの使い分けはどうするか

思っていた以上に15mm魚眼が扱いやすかったので、今までメインレンズとして使用していた14mmの使用頻度はかなり減ると思います。

使い分けとしては、以下の様になりそうです。
・星空をより広く見せたい時・・・SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art
・景色を優先的に見せたい時・・・SIGMA 14mm F1.4 DG DN Art

また、カメラ2台体制での撮影(流れ星撮影など)でもサブレンズとして14mmを使用すると思うし、手放すつもりはありません。

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まとめ

SIGMA 14mm F1.4 DG DN Artは発売日から約1年使い続けてきました。 SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Artは「いつか買わねばならないレンズ…」と思いながらも導入が遅れていました。

SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE Art 購入

16:9の動画でも歪みを生かした表現は楽しいです。もっと早く導入しておけば良かった。
そしていつか、オープンゲート(3:2)撮影でこのレンズの性能を100%生かしたリアルタイム星空動画も撮影してみたいものです。