清納の滝で星空を撮影しました(奈良県十津川村)

清納の滝で星空を撮影しました(奈良県十津川村)

奈良県十津川村の清納(せのう)の滝へ行って来ました。

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清納の滝について

奈良県十津川村にある清納の滝は、マイナスイオンの滝とも呼ばれています。広い空間に迫力ある滝が流れており、水飛沫が舞っています。

なかなか神秘的な空間で素晴らしい場所でした。

また、滝以外では女性の横顔に見える岩「大野出合のヴィーナス」があります。入り口付近から見上げればすぐ分かると思います。なんでも、見ると幸運になれるそうですので、是非見上げて探してみて下さい。

清納の滝の場所

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清納の滝の夜空の暗さ

撮影日は雲が出ており、星空はかすかに雲間から見えただけでしたので正確にはわかりませんが、十津川村のこのあたりは、かなり夜空が暗く、星も綺麗だと思います。

清納の滝の駐車場やトイレ

入り口付近に広場があり、十数台は車が止めれると思います。トイレなどの施設はありませんでした。

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清納の滝で撮影した写真などを紹介

425号線を走っていると、目印の看板が見えてきます。

清納の滝

看板がある場所から上の方を見ると、ヴィーナスの横顔が見えます。
じーっと見ていると、リーゼントヘアに見えてきました。

清納の滝ヴィーナス
CANON EF70-200mm F2.8L IS III USM

そのまま歩くと、階段があり下ればすぐに滝です。

駐車場からは約200メートルということですが、ほぼ一直線の歩きやすい道でした。

滝に近づくと、ものすごい轟音が鳴り響き、水しぶきが舞っています。 そして、神秘的な空間が広がり、目の前には大きな滝が見えます。

CANON EF24-70mm F4L IS USM

写真で見ている分にはそんなに大きな滝とは思いませんでしたが、かなり近く、迫力がありました。

足下が一枚岩のようになっており、コケも生えています。また、場所によっては水しぶきの影響か、岩肌が濡れてめちゃくちゃ滑りやすくなっています。

清納の滝
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART


トレッキングシューズを履いて居ましたが、かなりツルツルしていて危険でした。滑落すると川に落ちてしまう可能性があり、もう一歩寄りたい気持ちはありますが、あえてリスクは出来るだけミニマムにしたいところです。

足場には花が咲いていました。

清納の滝
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART

清納の滝
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART

周囲で撮影した写真など

ちょっと到着が早すぎたので、適当に時間を潰します。いったん駐車場に戻り、近くの川や景色を撮影しました。

清納の滝付近で撮影した写真
CANON EF70-200mm F2.8L IS III USM

清納の滝付近で撮影した写真
CANON EF70-200mm F2.8L IS III USM
清納の滝付近で撮影した写真
CANON EF24-70mm F4L IS USM
清納の滝付近で撮影した写真
CANON EF70-200mm F2.8L IS III USM

星空の撮影へ

そして、暗くなってからもう一度、清納の滝へ。

実は、めちゃくちゃ雲が掛かっていて、星空が撮影出来るレベルではありませんでした。暫く待っても晴れそうにないので、インターバル撮影で30分ほど放置していました。

後から確認すると、奇跡的に数カットだけ星空が写っていました。

JPEG撮って出しです。ISO3200、30sec、F2.8ですが、真っ暗ですね。

清納の滝の星空
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART

レタッチしてシャドウを持ち上げましたが、これが限界です。滝が薄っすら写る程度・・・。

清納の滝の星空
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART

こちらはカメラを回収に来た際に、景色がライトで照らされた写真ですが、このくらいだとまぁ良い感じですね。あとは星空さえ綺麗に映っていれば・・・。

清納の滝の星空
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART

合成してみました。

清納の滝の星空
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ART



ちなみに、今回撮影した星空の写真は全て星にピントが合っていません


ピントを合わせたつもりでしたが、インターバル撮影の準備をしている時にピントリングを触ってしまったようです。やはり、しっかりとピントリングはパーマセルテープなどで固定が必要ですね。


まぁ、私が普段使っているのは黒のマスキングテープですが、こちらで十分な気がします。

あと、滝が近すぎて水しぶきが凄いです。レンズやカメラに水滴が付着する為、故障の原因となります。こういったカメラ用のカバーを使うと良いですよ。

まとめ

足場は岩になっており、とても滑りやすく、川に転落してしまう恐れがあるため、撮影の無理は禁物です。夜だとなおさら、注意が必要です。

撮影に関しては、月明かりの無い日では暗過ぎてレタッチでもシャドウを持ち上げるのが難しいです。更に明るいレンズや地上部分を更に長時間露光で別撮りしたり、月明かりを利用した方が良さそうです。

次回は月明かりがある時に挑戦したいと思います。




☆このブログでは奈良県各地の星空を撮影し、記事にしています。こちらに纏めていますので、宜しければご覧ください。
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