2019年3月2日(土)に行われた、曽爾高原の山焼きを見てきました。
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曽爾高原の山焼きについて
曽爾高原ですが、毎年3月に山焼きが行われます。
いつも「あれ?曽爾高原が真っ黒になってる!」と、気が付けば山焼きが終わっていたのですが、今回は山焼きに参加してみました!
天気は雲一つない快晴。絶好の山焼き日和になりました。
春を迎える為の伝統行事として行われているこの山焼き。虫の駆除や土壌改善のために行われるそうです。そのお陰で、初夏には新緑が芽吹き、また秋には美しいススキで彩られるのだと思います。
山焼きの撮影写真紹介
意外と人が少ないです。
そして11:00頃から火をつけられました。
が、最初は好調に燃えているかな?と思っていましたが、途中から全く焼けず・・・。
まだ霜が残っていて燃え広がらないそう・・・。
11:05
13:06開始から二時間経過でこの状態。
これは今日中に焼き切れるのだろうか、と心配していましたが、
なんかいきなりペースが上がり、凄まじい火柱と音を立てながら燃え始めます。
火をつけてる人が逃げるように火を着けているのが印象的でした。
13:35
そして、13:45真っ黒になりました。
後半の勢いが凄かったです。
この後、手前に写っているススキも全て焼くということで、避難。
駐車場側の通路から眺める事に。
ススキとの距離4,5mほどの場所でしたが、大丈夫なのでしょうか・・・。
火を着けに来ました。
バーナーかなんかで火を着けてると思いきや、ススキの束の先に火を着けて回っているんですね。
最初は小さな火種が一気に燃え上がっていきます。強烈な勢いです。
距離が近いこともあり、めちゃくちゃ熱いです。近寄れません。
ススキが炎に焼かれ黒く朽ちていく様子がよく見えます。
これは火を着ける人は大変ですね、命がけです。
火の怖さが分かります。
本当にちょっとした火種でここまで広がるんですね。
山火事とかほんと、手の付けようがないんでしょうね・・・。
そして、14:25頃、完全に焼き切った様子。
迫力が凄いし熱いしで、あっという間でした。
真っ黒です。
このプスプス感。
※関係者の方たちです。一般の人は入れません。大変だったと思います。本当に感謝したい気持ちです。
いつも気付いたら真っ黒になっていた曽爾高原。こんな風に焼かれていたのですね。遠くで見てる分には長閑に眺めていましたが、近くで撮影となると、壮絶でした。
夏は緑が萌え、秋はススキで金色に染まり、そしてまた黒くなるのですね。
本当に一年中楽しませてもらっています、曽爾高原。
また今年も、一年中行くのだろうなぁ。一番人気は秋の曽爾高原だと思いますが、
個人的には緑色の初夏の曽爾高原が、大好きです。
来年も、山焼きには参加したいです!
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