ケンコー ノスタルトーン・ブルーで撮影した星空(作例)/Kenko NOSTALTONE BLUE

ケンコー ノスタルトーン・ブルーで撮影した星空(作例)/Kenko NOSTALTONE BLUE

ケンコー ノスタルトーン・ブルー(Kenko NOSTALTONE BLUE)で星空を撮影してみたので紹介します。

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ケンコー ノスタルトーン・ブルーで撮影した星空作例と比較

焦点距離24mm、50mmで撮影した作例と、フィルターなしとの比較です。

WB(ホワイトバランス)は「太陽光」で撮影しています。

24mmで天の川、夏の大三角を撮影しました。 ノスタルトーン・ブルーを使用した方が青みが増し、少し暗くなっている(露出倍数:1/3絞り分)のが分かりますが、星が大きく映るようなソフト効果はほとんどありません。

KENKO NOSTALTONE BLUE STAR MILKYWAY

24mmで明るい木星を撮影してみました。若干、広範囲に拡散している気がします。色味もすっきりして好みではあります。

ケンコー ノスタルトーンブルー 星空 作例

50mmで撮影した木星。若干拡散はしているものの、目立った感じではありません。

ケンコー ノスタルトーンブルー ソフト効果

まとめ

ケンコー ノスタルトーン・ブルーは星空を撮影するようなフィルターではありません。一応、試してみようという事で使ってみましたが、あまり星景写真に使える感じではありませんでした。

色味は青くなるのでスッキリと好みの雰囲気になりますが、後処理で何とでもなります。星空撮影の常用で使うにしても1/3絞り分暗くなるので、微妙なところ。まぁ、これを使うなら光害カットフィルターを使った方が良い結果になりそうです。

参考記事:夜景と星空を撮影!光害カット&ハーフNDフィルターの効果は?

星空撮影では少し残念な結果でしたが、日中の撮影ではかなり良い感じのお気に入りフィルターです!
参考記事:ケンコー ノスタルトーン・ブルーの作例(レビュー)/Kenko NOSTALTONE BLUE