星を見る時、星景写真と撮りに行く時に聴く、あなたのお気に入りの楽曲・歌はありますか?
または、撮影中に聴いてる方も、居られるかもしれませんが。
星空が好きな方に一度は聴いてもらいたいロックバンド
私は撮影地へ向かうのは車ですが、その道中、いつも聴いている楽曲・歌があります。
それがACIDMAN(アシッドマン)/ALMAです。
この曲のタイトルであるALMAときいて、星が好きな方ならピンと来るかもしれません。
チリにあるALMA(アルマ)望遠鏡から名前をとっているそうです。
最近ではブラックホールの撮影に成功したというニュースで、このALMA(アルマ)望遠鏡の名前を聞かれた方も居られるのではないでしょうか。
このALMAという楽曲は、ミュージックビデオの撮影地も、星景写真ファンなら一度は訪れたいウユニ塩湖や、このALMA天文台でロケが行われています。
なもので、このALMAという楽曲は、宇宙と星、そして愛を歌っています。
いつも車で聴いているのは、ライブDVDのACIDMAN 20th ANNIVERSARY FILM “SAI”のディスク2に収録されているYOUR SONGプレミアムワンマンのライブの最後に演奏されるALMAです。
ALMAの前に演奏される世界が終わる夜に続き、MCが入ります。
そのMCが素敵で、何度も何度も聴いてしまいます。
そして、その後に始まるALMAが素敵で、なんかとても良い星景写真が撮れそうな気がしてくるのです。
もともと、ALMAという楽曲ははそこまで好きではありませんでした。
自分が星景写真を撮るようになって、実際に星を、天の川を眺めるようになって、このALMAに書かれている歌詞が深く刺さるようになりました。
宇宙と星と愛を歌うロックバンド・・・星が大好きな方に一度、聴いてもらいたいバンドです。
私がACIDMANを知ったきっかけ
ACIDMANといえば、赤橙(せきとう)という楽曲が有名です。10年と少し前くらいにTVでよく流れていたので、赤橙だけ知っているという方も多いのではないでしょうか。
夜明け間の漂う、セブンスの独特なコードの響きが特徴的で、とても新鮮な印象を受けました。
昔から宇宙や星、そして命の事をテーマにした楽曲が大く、最近ではそれが更に色濃くなってきているように思います。それもそのはずで、作詞作曲されている大木伸夫さんは宇宙や星が大好きで、ライブ中にも、観客がついていけないような宇宙や星の話をしています。
生命は生まれ消えてき、この星もいつか消え、この宇宙さえも生まれては消えていく・・・少し寂しい楽曲や、聴いていて辛くなる楽曲もも多いですが、普段考えない事(いずれ全ての物事が終わる)を気づかせてくれるバンドです。
そして、ACIDMANのファンになっていく
私は赤橙をきっかけにACIDMANの存在を知りました。
その後、友達にすすめられてシンプルストーリーや香路、酸化空などを聴き、凄くいいじゃないか!という風になり、その後、and worldというアルバムを聴いて完全にファンになりました。
ACIDMANのファンの中でも、and worldが大好きなファンは多いのではないでしょうか?その証拠に、ファンの投稿でセットリストが決まるライブや、ベストアルバムではこのand worldがいつも選ばれています。
私も、and worldが大好きです。アルバムのタイトル曲になっているだけのことはあり、他の楽曲に比べ壮大でメッセージ性の強い楽曲になっています。
言葉で表すのは難しいですが、宇宙感といいますか、壮大な時の流れ、例えば太陽が昇っては沈み、星が輝いては消え、そして生命が生まれ消えていく、それだけで良くて、それが全てであるというか。
また、アルバムand worldの中には名曲が多く、季節の灯、ある証明、プラタナスなど、私がお気に入りの楽曲が多いです。
とくに、ある証明は私がロックバンドを結成するキッカケとなった楽曲でした。あの力強い歌詞が好きです。
もちろん全アルバムは網羅していますし、なんなら、ACIDMANのギターヴォーカルである大木伸夫が使用しているのと同じモデルのギター(リッケンバッカー360)も持っています(笑)
十年前に購入しましたが、今でも僕のメインエレキです。本当にいいギターです。
過去にはアルケミスト、新世界、ALMA、波 白く、スロウレイン、FREESTAR、最期の景色をリッケンバッカー360を使いギターヴォーカルとしてカバーしライブをしました。
これからも、ACIDMANの楽曲を聴きながら、沢山の星を撮っていきたいと思います!
以上、カメラと写真とは全く関係ない話でしたが星繋がりという事でACIDMANの話でした!
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