2025年、しぶんぎ座流星群極大の夜、200個以上の流れ星を動画撮影

2025年、しぶんぎ座流星群極大の夜、200個以上の流れ星を動画撮影

2025年1月4日0時、しぶんぎ座流星群極大。

というわけで、3日23時~4日6時にかけて、動画撮影してきました。

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2025年のしぶんぎ座流星群

撮影場所は和歌山県南部。ほぼ雲はなく、冬の天の川が肉眼で見える程の好条件。

カメラ2台で合計約9時間、200個以上の流れ星を撮影出来ました。
しぶんぎ群以外も含みます。カメラ1台1時間当たり22個。

火球は4つほど。

一番明るかったのは、放射点近くを流れたこちら。かなりトリミングしています。

2025年 しぶんぎ座流星群

放射点が上ってくる頃、アースグレイジング流星と思われる長経路の流れ星がいくつか流れ始めました。

その後、波はあったもののそこそこの流れ星を肉眼でもしっかり確認できました。基本的には暗く、ゆったりとした流れ星が多かった印象です。

撮影した流れ星の動画をまとめました。

参考記事:流星群、流れ星の動画での撮影方法、機材やカメラ設定(SONY α7SIII)

あとがき

2025年最初の流星群ですが、気楽に近場で撮影したかったのですが・・・。
奈良県全域は曇、三重県、和歌山県の南東の海岸は晴れる雲予測。
そういうわけで、和歌山県南部へと、しぶしぶの遠征となりました。

結果的にほぼ雲はなく、久々に冬の天の川をしっかり肉眼で見ることができ、良かったです。
あまり期待していなかったのですが、思ってた以上に流れ星をみることができ、大満足でした。

暗い流星が多い為、やはり真っ暗な星空での観察が望ましいかな?3年ほど前も同じ場所でしぶんぎ座流星群を観察しましたが、そのときも大満足の結果でした。

参考記事:2022年しぶんぎ座流星群ノーカット版。162個の流れ星。

さて、今回はカメラ2台で合計9時間も撮影してしまいました。いつも3時間(カメラ2台で6時間分)くらいに留めています、なぜなら流れ星の切り出し作業が大変だから。おかげで編集作業は昼から夜までかかってしまいました・・・やっぱ大変なのでカメラ2台で3時間くらいが限度ですね・・・。