2024/12/2には奈良県の大台ヶ原ドライブウェイが冬季閉鎖になるため、今シーズン最後の夜という事で行ってきました。ついでに紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS)を撮影しました。
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2024年、今シーズン最後の大台ヶ原の夜
大台ヶ原ドライブウェイは駐車場に近づくにつれ、薄い積雪、凍結あり。スタックしている車もありました。当方はスタッドレスタイヤを履いており、少しでも難しそうな局面があれば引き返すつもりでいましたが、問題なく駐車場にたどり着く事が出来ました。
大台ヶ原ドライブウェイで見た夕焼け。少し雲はありますが、とても奇麗な夕焼けが広がっていました。
夕焼け時は少し雲が広がっていましたが、星が見える頃には満天の星となりました。
人も合計6名ほど。虫の音もなく、無風。
耳が痛くなる様な静けさ。なかなか普段の生活でここまで静かな事はなかなかありません。
こういう静けさが良いですね。大台ヶ原で見た星空を動画で撮影しました。ほぼほぼ無音動画の様になってしまいましたが、これが冬の大台ヶ原の静けさということで。
2024/12/1 紫金山・アトラス彗星
さて、紫金山・アトラス彗星も撮影してみました。
使用機材
SONY α7SII
SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
SONY SEL20TC
SLIK ECH-630(ポータブル赤道儀)
こちらはJEPG撮って出し。暗い夜空でも、こんなに淡い写り。
12枚重ねて強調してみると、尾の様子も分かるようになりました。
トリミングして拡大です。
撮影の様子を動画にまとめました。
よく考えたら、これから満月期。紫金山・アトラス彗星はこれが最後になるかも知れません・・・。
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あとがき
2024年、大台ヶ原の最後の夜。
満天の星と静けさを楽しむことが出来て、とても充実していました。帰り際、ふと星空を見上げる様に自撮り撮影していると、おうし座流星群と思われる火球が流れました。黄色く光っている様子が印象的でした。
この構図で流れ星を狙っていた訳ではなく「14mmの広角レンズを地面スレスレに置き、見上げる様に撮影すると人物はどんな感じに写るんだろうか」とふと思い、テスト撮影している時に流れたもの。立ち位置についた瞬間流れて、驚きました。偶然とはいえ、とてもラッキー。大台ヶは空の贈り物の様に感じました。
今シーズン最後の夜・・・なんて書きましたが、別にドライブウェイを徒歩で登ればいつでも行けます。しかし、なかなか険しいです。数年前少しだけ昇りましたが、道路は凍結でツルツル滑るし、果てしなく続くドライブウェイと静けさがとても怖かったので、もう昇りません。
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