2022年3月5日、曽爾高原の山焼きを見に行ってきました。
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2022年 曽爾高原山焼き
2022年の曽爾高原の山焼きは、当初2月5日に予定されていましたが、天候等の影響で3月5日まで延期されました。
午前10時30分頃から点火されたようです。見学者は50名くらい。
曽爾高原山焼きの様子を写真で紹介
私が到着したのは11時頃で、すでに上の方が少し焼かれていました。
雲も少なく、暖かな日差し。日陰にいると少し寒い様な天候。しかし風は強く、慎重に燃やしているような印象でした。
例年ですと、上の方がある程度焼けたら下から火をつけて行くのが高原内の入り口付近から見学する事が出来るのですが、今年はかなり早いタイミングで高原の外に出る様、指示がありました。
駐車場近辺に退避すると、消防車、救急車がサイレンを鳴らして何台も駆けつけていました。
更に消防ヘリまで飛んでおり、散水しています。例年とは違う騒々しい雰囲気に。
例年ですと駐車場側から火をつけて、自然の家方面まで焼いていく感じでしたが、今年は逆で奥から炎が迫ってきました。弱まったり、急に勢いづいたりを繰り返しながら。ちょうど手前に差し掛かった時に爆発的に燃えて少し驚きました。
その後、燃え残った道路側のススキに火をつけ、自然の家に向かって物凄い勢いで燃えて行きました。
一通り焼けたのが17時頃。6時間半ほど掛かっていたようで、例年に比べるとかなり時間が掛かっていました。
※今回紹介している写真は全て動画からの切り出しです。
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動画でも撮影しました
山焼きの様子を動画でも撮影しました。BGMは使用せず、環境音のみ。現場の緊迫感や炎の勢い等が分かると思います。
曽爾高原へのアクセス
〒633-1202 奈良県宇陀郡曽爾村太良路
秋のハイシーズンは車が止められない程に観光客が訪れますが、毎年山焼きは余裕がある感じです。
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あとがき
春の風物詩、曽爾高原の山焼き。過去2度ほど訪れていますが、炎の迫力を感じる事が出来ます。それと同時に、恐怖も感じる事が出来ます。
また、今回は立入禁止区域に入っている人が散見されました。まぁ、毎年のことですが。
こういったルールの守らない人が居ると、命がけの山焼き作業を阻害するばかりか、事故が起これば大問題です。見学も出来なくなるかも知れません。
「自分ひとりくらい」という軽い気持ちでやってるかもしれませんが、一人がルールを破れば「自分も」とそれに続けてルールを破る人も出てきます。
また、立入禁止場所から撮影した写真はルールを破った証明を自分で作っているのと同じです。
必ず警察、警備員の指示に従い、作業の邪魔にならない様にしましょう。