2022年も終わるという事で、1年間の撮影や出来事を振り返りたいと思います。
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2022年の撮影日数は65日
65回、撮影に出かけていたようです。例年に比べると若干多い結果。
※カウントの方法は家を出て帰ってくるまでを1回。複数個所を巡ったり、日付が変わっても1回。
7月、8月が例年に比べて多い。梅雨が早く明けた影響かな?
別に数を増やそうと思っているワケではなく、モチベーションチェックみたいなものです。ちなみに、星空だけの撮影回数なので、星空以外を含めるともっと撮影している事にはなります。
65日の星空撮影の記録を4分弱で動画にまとめました
65日撮影した全映像をできるだけを使用しながら、4分弱にまとめました。(毎年恒例の動画ですが、例年よりサクサク見れるように意識して作成しています)
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2022年で印象に残っている動画
撮影してきた動画ひとつひとつを見ていると、本当に色々撮影してきたなぁと。
その中でも一つ、印象に強く残っている動画を上げると、GWに友達と和歌山県串本町、本州最南端へ天の川を眺めに行った動画です。
こういう動画もっと撮影したいんだけどなぁ。
2022年に撮影した写真を紹介
動画8割、写真2割程度の撮影なので、正直写真はあまり撮影していません。少ない中から振り返ってみたいと思います。
まずは2022年最初の撮影、レナード彗星です。「一期一会」という言葉が脳裏に浮かんできたのでレナード彗星と自撮りのツーショットを狙いたかったのです。いいロケーションを見つけたのでなんとか撮影出来ました。この日は霞が強く、ハッキリとレナード彗星が写らなかったのが残念ですが。(前日も同じ場所で撮影しましたが、もう少しハッキリと映りました)
レナード彗星が沈んだ後に撮影したシリウス。地味な写真ですが、今年一番気に入っている写真です。暗い水平線の奥に輝くシリウスが、ボンヤリと海面を照らしている様子が印象的だったので撮影しました。しかし、撮ってそのままだと肉眼以上に微光星が写るため、Photoshopで微光星を削り、さらにソフトフィルター効果を加えてシリウスを強調させ、肉眼で見ていた印象に近づけています。
牧場に昇る天の川と金星。牛舎の明かりに負けない金星。
シリウスと夜景。KenkoのプロソフトンBを使用して撮影しました。
ループ橋と天の川。こちらは写真も気に入っていますが、動画も気に入っています。(上記で紹介しているGWの動画内にあります)。動画では走る車を撮影していますが、宇宙の様な不思議な映像になりました。
天文台に横たわるサソリ座。
今年は「天の川」「オリオン座」ばかり撮影せず、他の星にも注目しながら撮影していこうと考えていました。振り返れば今までと違った感じに撮影は出来てきたかなぁと思っています。
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2022年、印象に残った出来事
2022年を振り返り、印象に残った出来事を3つほど紹介。
待望のSIGMA 20mm F1.4 DG DN Artが発売
個人的なビッグニュースはSIGMA 20mm F1.4 DG DN Artの発売でした。もともと、一眼レフ用のSIGMA 20mm F1.4 DG HSM Artが欲しかったのですが、重さの関係でジンバルへの負荷を考慮し購入を見送っていました。それがミラーレス設計の小型軽量となって発売、速攻で予約、購入しました。
発売からずっとメインレンズとして使い続けていますが、購入して良かったと思えるレンズです。
参考記事:SIGMA 20mm F1.4 DG DN Artを星空撮影に使っていて思うこと(レビュー)
水面に反射するほどの大火球を撮影
いつか水面に反射する程明るい大火球を撮影したい、と思っていました。
12月初旬に撮影に成功しました。しかも画角のど真ん中。
チャンネル登録者数2700人到達
2022年夏の時点で、2000人に到達。そして現在は2700人と結構なペースでチャンネル登録者数が伸びています。ありがたいです。
伸びた理由は夏のペルセウス座流星群~秋の流星群が主な要因。や複数のテレビ番組制作会社からも映像使用の問い合わせがあり、世間的に注目されているのが分かります。
このまま年内には3000人超えはするだろうな、と思っていましたがふたご座流星群あたりから大失速して現在停滞しています。完全に年末休みモードで動画を出していないのもあるのですが。
別にチャンネル登録者数を伸ばすことを目標にはしていないので問題視していませんが、チャンネルの成長を感じる部分でもあるので増えるのは嬉しいですし、励みになります。
星空を動画で撮影するという事
2022/10/9にSONY a7SIIIが発売してから星空を動画で撮影し続けています。2年以上ですね。
(YouTubeはそれ以前から続けていました)
星空を動画で撮影出来ると知った時の興奮は、今でも忘れていないし、その興奮は今でも続いています。その興奮の正体って何なのか?そしてなぜ、動画ばかり撮影しているのか。最近色々と考えていて、何となくわかってきました。
もともと星空に興味を持ったのは「幻想的な星景写真を撮りたい」という思いからでした。しかしそれよりも、星を撮りに行く非日常感、普段の生活では知り得ない夜の本当の暗闇、星の輝き、静けさ、恐怖。そこに魅力を感じていたのかも知れません。
動画は現場の空気感をリアルに表現出来ると思っています。なのでSONY α7SIIIで夜の景色、星空を動画撮影出来ると知った時は興奮したし、今も撮影し続けているのだろうな、と思うのです。
確かにそこにあった夜の景色、音、時間を、動画に詰め込んで行きたいと思っています。
(再生数見れば需要の無いコンテンツだと分かりますが、あまり深く考えず思い通りに作っていこうと思ってます・・・見やすさ等は考えて改善していきます)
来年もまた、星空の動画を中心に撮影していきたいと思っています。2023年もブログ&YouTubeチャンネル「星を撮りに行く」を宜しくお願いします。
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