この記事で紹介する奈良県桜井市の朝倉台は住宅街です。ですので街灯なども沢山ありますし、星空も天の川が見えない程明るいですので天体観測としてはオススメではありませんが、そこから見上げた星空を紹介します。
スポンサードサーチ
朝倉台について
朝倉台は近鉄大阪線大和朝倉駅南側に広がる外鎌山丘陵地にあり、昭和50年の初め頃から開発され始めたそうです、ちなみに開発前のこの丘陵地はミカン畑だったそうです。
結構な坂道に住宅が立ち並んでいます。
朝倉台の場所
スポンサードサーチ
朝倉台の夜空の暗さ
頭上の夏の天の川すらも見えない程に明るいです。地上部分は住宅が立ち並び、街灯も多く、車通りもそれなりにある為、星空の観測には不向きです。ただ、カメラには薄っすらと天の川を捉える事が出来ます。
朝倉台で撮影した星空を紹介
朝倉台の少し高い所にある横断歩道橋より撮影しました。朝倉台の街並みと行き交う車のテールランプ、そして星空、薄っすらとした天の川を撮影できました。
この写真はJPEG撮って出しです。
こちらを、ライトルームをつかってレタッチします。
また、撮影にはSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM ARTにND32のNISI角型ハーフNDフィルターを使用しています。
ハーフNDフィルターを使用しないで撮影すると、地上部分の明かりが強すぎてこんな風に白とびした写真になります。まぁ、もっと暗く撮影すれば良いのですが、なんとか夜空の天の川を薄っすらとでも写したかったので・・・。
この場所から振り返って撮影してみましたが、ハーフNDフィルターがあっても明るすぎて星空の撮影が困難でした。
頭上の夏の大三角を撮影。かなり薄っすらですね。
もちろん、肉眼では見えていません。
撮影場所から近くに公園がありましたので、そちらでも撮影
スポンサードサーチ
まとめ
天体観測スポットというわけではありませんが、こんな街中での星景写真も、たまには良いのではないでしょうか?
夜空が明るくて天の川は肉眼では見えませんが、カメラでは写す事が出来る・・・何かロマンの様なものを感じます。これが出来たのも、NISIの角型ハーフNDフィルター(ND32)のお蔭ではありますが。
今回撮影に使ったハーフNDフィルターやホルダーの記事についてはこちら
コメントを残す